昨日は半休をいただき船堀にある堀口切子さんの工房にお邪魔してきました。
東京のある工務店社長の後輩で、呑むときはご一緒していたのですが、
堀口さんの切子に対する想いがとても強く、いつか工房にいきたいと思っていたのですが、
日本の各地、世界に飛んだりして、今まで都合が合わなかったのですが
今回や~~っと実現することができました。
堀口さんから日本の切子の歴史、堀口切子の誕生、これからの切子への想いをレクチャー
切子の作り手が減ってきている中、新しい切子の作品で魅了し、切子をやりたいという人を増やしていきたい事
そして、日本から世界へ発信していきたい事、モノづくりの想いがとても強く共感することが沢山ありました。
今までの切子のカット
もう何も言えないほどの綺麗さ
こちらが堀口さんのカット
万華鏡のような美しさ
ちなみにこちらはぐい飲みなんですが、
持つやすさ
口にぐい飲みを持っていくまでの窓からみえる美しさ
お酒が口に入るときの見え方
全て計算しつくされたカッティング
見た目のデザインも素晴らしいですが、
どのようにしてデザインされたのか過程をきくことで、
また切子の良さを知ることができました。
本当に綺麗ですね。
グラスに液体が入った時の見え方のレクチャー
後はグラスの下のテーブルが違うだけで見え方が違うんですよね。
明かりが落ちたときの陰影も楽しめたり
切子=綺麗なカッティング だけではないんですね。
そこの縛られていないのが堀口切子なんではないかな。
カッティングの作業見学
カットするまえのガラスもそのままでも綺麗だったりします。
それにしても1点に集中して作業する姿カッコイイ
そして、自分の性格では難しいだろうなw
やはり、性格的に向き不向きはあるそうです。
現在でもサントリーの山崎のCMや六条麦茶などのペットボトルデザインなど
素晴らしい活躍ですが、これから凄い仕事の依頼があるそうで、
数年後凄い事になっているであろう堀口切子
今まで以上に飛躍するのを願っております!