株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

2月10日

月一の日本酒ネタトーク!

 

 

 

 

先日、久しぶりに十四代を家呑みしました。

 

 

日本酒好きにはたまらない銘柄でしょう。

 

日本を飲み始めて10年になり、

十四代を呑みたい!という欲求は高くはないですが、

売っていたら、そりゃ買っちゃいますw

 

 

日本酒の中で一番買うことができない銘柄でもありますし、

普段日本酒を飲んでいる自分でさえ1年に1本買えるチャンスがあるかどうかという幻のお酒です。

 

 

この十四代ですが、ヤフオクなど調べてもらうとわかりますが、

定価2300円のお酒が2万だったり、定価1万円が30万したり、

2万円出すなら、他のお酒で美味しいのがあるだろうと思うのですが、

それだけ日本酒好きには魅力的な銘柄であります。

 

 

需要と供給が合わないので、もっと増やせばいいのにと思う方もいると思いますが、

 

 

もう数年前にいきつけの居酒屋さんから聞いた話

 

飲食店向けに

十四代の高木社長をはじめ、なかなか入手できない酒蔵の社長さんが集まったトークショーがあったそうです。

 

その時に会場から「もっと量を増やさないのですか?」という質問が出ました。

 

高木社長を中心に「自分が管理できる範囲からは増やさない」という答えが続いていきました。

 

いきなり増やすといっても、自分だけでは限界があるし、スタッフを増員し味が変わらない。

というのは簡単にいかないでしょう。

 

私の家づくりも一緒で、会社を大きくするつもりもないし、

「自分のつくりたいものをつくり続けていきたい」という気持ちもあるのです。

 

 

高木社長は自分たちの蔵だけではなく、

他の蔵に技術を教えたり、酒米を分けたりして、

全体の日本酒レベルを上げようと動かれているので、またそれも凄い行動であります。

 

酒と人、すべてに魅力あるんでしょうね。

 

 

そんな中で「需要があれば増やしますよ!」と、言った方が一人

当時、今より入手困難でもなかった獺祭の社長です。

 

その時の会場は大いに盛り上がったそうです。

それからの飛躍は、いうまででもないでしょう。

 

 

 

どちらが正解というわけではありませんが、

各会社の姿勢ではないかと思っております。

 

 

 

って、十四代からの話からそれつつありますがw

 

十四代は高いではなく、2300円のお酒があり

近くのスーパーなどで売っている十四代はプレミア価格なので

定価だと思わないでほしいですし、買わないでくださいということです。

 

 

 

趣味の日本酒ではありますが、

会社姿勢など沢山、家づくりにも通じることも多く勉強になっています。

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