株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

3月25日

今日は月一の日本酒トーク!

 

 

楽しみにしています!と施主様に言われましたので、

そろそろネタで出しておきますw

 

 

 

今回は、愛知の銘酒「菊鷹」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンも2本頂いていますが、毎年進化していて、美味しくなっております。

 

 

 

ボジョレーヌーヴォーみたいに、毎年過去最高みたいな感じではなくw

 

菊鷹には毎年進化している理由があるからなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このラベルに特徴あるお酒は菊鷹の現杜氏 山本さんが菊鷹の藤市酒造に入る前に造っていたお酒です。

 

藤市酒造に入る前は、大阪の天野酒という銘酒を造る西條酒造に蔵人として働いていました。

現在は終売で売られていませんw

 

その天野酒で山本さんが自分で好きな部分を瓶詰した天野酒山本SPというお酒が

マニアの中で人気でありました。私も山本さんのお酒に魅了された一人です。

 

山本さんの目標である杜氏になるには、このまま西條酒造にいても杜氏になるのは

いつになるのかわからないという事で、杜氏として働くことになったのが愛知県の藤市酒造なのです。

 

味醂がメインだった藤市酒造で日本酒を造るのは本当に大変だっと思います。

 

1年目の菊鷹を飲んだ時には「これが山本さんのお酒?」と、正直ガッカリしてしまった程です。

 

ですが、山本さんのお酒はいつか天野酒山本SPと同じようなお酒に変わるんだ信じて毎年呑み続けていました。

 

そして、試行錯誤しながらの菊鷹での酒造りから6年が経ち、

今では山本SPを超えるような味わいに進化していきました。

 

蔵の施設がそろっていない状況からの、毎年試行錯誤しながら進化していった

菊鷹は毎年進化していくのを感じさせてくれました。

 

 

 

千葉では取扱店さんがないと思いますので、ネットでの購入になると思います。

 

それも幻といわれるわけではなく普通に買えるお酒です。

 

今はですがw

 

最初飲むなら、白ラベルの 若水生原酒

シュワシュワしていますし、おりがらみで色々楽しめます。

 

 

正直いって、フルーティとか辛口ではありません。

 

ですが、美味いのです!

 

開けてからも1か月後2か月後、味の変化を楽しめます。

 

興味ある方は是非飲んでみてください!!

 

 

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