株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月14日

梅雨満載の今年ですが、建築関係の仕事も進みが遅くなりますし、

知り合いの農家さんからも「野菜に太陽光当てたい!」なんて話も聞きました。

 

 

来週も雨ばかり予報で、いつ梅雨明けするのかなと心配になってしまします。

梅雨明けして35度超える猛暑日も恐ろしいんですけどね・・・

 

 

 

この梅雨時期、暮らしの中で一番大変なのが、洗濯干しですよね。

 

こんな雨続きでも基本は部屋干しになってしまいますが、

共働きの方もそうですし、八街みたいな砂ぼこりが飛ぶ時期なんて外には干してられません。

 

 

ここ3~4年で多いのが、洗濯干し場スペースを設ける方が多いのです。

 

これは間違いなく重宝されていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

洗面脱衣場の隣接で干し場スペースを設けた施工例です。

 

この2例のいい所は、掃き出し窓から外の干し場に行ける事。

 

外で干していた時に雨が降ってきても、すぐに干し場スペースのポールに干せますし、

南側よりに干し場スペースを設けているので、いつも明るい干し場スペースなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも事例は、近年定番しつつあるアイアン物干し。

 

「カッコいい物干しがない」という施主様の要望から、アイデアを出したオリジナルの物干しです。

 

通常の物干し竿よりは高いですが、懸垂ができちゃうほどの強度があります。

 

 

クロスを花柄に変えるだけで、気持ちよく洗濯干しができそうですね!

 

 

 

 

 

 

写真では分かりませんが、この事例の物干しスペースは、2階バルコニーに隣接しておりますが、

南側に面している物干しスペースではありません。

 

 

それで乾くの?

と、言われそうですが、

乾きます!

と、お答えしております。

 

部屋干しはサンルームみたいに太陽光に当てるわけではなく、

室内の換気での空気の流れだけで乾かしていくのです。

 

そうなると、しっかりした気密をされたお家であることが重要です。

 

 

私の自宅では、冬場ですと、夜干して、朝にはジーパン等のぶ厚いものでなければ、

ほとんど取り込めてしまいます。

生乾き臭はほとんどありません。

 

 

 

そんな感じで今日は物干しスペースのお話でした。

 

 

物干しスペースは小さくて1.5帖ほど、大きい方は3帖ほどのスペースです。

 

それだけのスペースはとってしまいますが、洗面脱衣場の上部に干したものを暖簾みたいにかき分けていくことはありませんし、

洗面スペースと干し場スペースを分けることによって、綺麗な洗面スペースもできてしまうのです。

 

 

現在、パントリー要望が当たり前になってきていますが、干し場スペースもいつか当たり前になってくるんではないかと思ってます。

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