先日の定休日、去年もお手伝いにお伺いした銘酒「福祝」を醸す藤平酒造の酒造りの手伝いをしてきました。
去年の台風の被害で約1か月ほど酒造りが遅れてスタートしましたが、現在は酒造り真っ最中!
美味しいお酒を魂込めて造っております。
普通は酒造りは一般の方は入れることはできないのですが、
色々お付き合いもありwお手伝いさせてもらっています。
私は技術的な所は出来ることはありませんので、
蒸したお米を運んだり、器具の清掃、翌日の仕込みの準備などサポート的な仕事をしています。
もうね、腰が翌日筋肉痛になるほど大変でして・・・・
私は1日しかやっていませんが、蔵人の方は、約半年毎日やるわけですから・・・・
よく聞くお話は、お酒造りが始まる時と、後では10㎏くらい体重が落ちているとも聞きます。
そのくらい大変な作業であります。
精米されたお米ですね。
白いダイヤモンドです!
写真では分かりづらいですが、よく見るとお米の粒が小さいですよね。
この大きさで玄米から半分ほど削った状態のお米です。
皆さんが食べているお米も玄米から精米されて食べていますが、
通常で10%ほど削られた90%の白米を食べています。
今では色々なお米の精米歩合のお酒がありますが、
リーズナブルなお酒でも70%精米のお米で作られていて、
高級な大吟醸クラスになると、約30%まで精米されたお酒が主流になります。
今では1%の精米歩合のお酒などもあるくらいですw
もう、お米なのか分からない程でしょうね。
そうなると大吟醸がなぜ高いのかわかると思います。
同じお酒の量を造るのに、お米が小さくなった分お米の量が必要になるからなんですね。
プラス大事なお酒だから、手間暇かけている所もあります。
お酒のランクというのは、基本はお米の精米次第で変わってくるのです。
裏のラベルを見ると
こうやって掲載されています。
こういう所をみるのも日本酒の楽しみだったりします。
酒造りのお手伝いとズレてきてしまいましたw
また、時間があったら手伝いにお伺いしに行きたいですね!!
是非、皆さん、千葉の銘酒「福祝」呑んでください!