株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

6月9日

ルイスポールセンのホームページを見ていたら下の方に144年のヒストリー動画が流れていました。

 

自分とルイスポールセンと出会ってから17年。

懐かしいな~なんていうレベルのお付き合いではないですが、

自分の家づくりには間違いなくPH5がありますし、

今日はルイスポールセンとの出会いや思い出話など書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でも自宅のダイニングテーブルで使用しているのは、

家を建てる前のアパート時代2004年に買ったPH5をずっと使っています。

 

 

新築検討時は新しくスノーボールを入れる予定だったのですが、

予算が無くなっていき、使い続けていたPH5を仕方なく使ったという事は今回は横に置いときましょうw

 

 

 

はじめてルイスポールセンと出会ったのは2003年にルイスポールセンの講習会。

それまでのPH5の印象は、色々な建築家さんがよく使っているなという事と、価格が高い照明器具という印象でした。

 

あまり照明器具に興味なかった私は、

灯かりとは何なのか。

蛍光灯と白熱電球。

PH5のデザインはどうやって生まれたのか。

照明器具計画の考え方等、

ルイスポールセンのスタッフさんの熱い話を聞いてから、すっかり虜になってしまいました。

 

当時20代の自分では簡単に買えなかったので、コツコツお金を貯めて、

カミさんの反対を押し切ってw当時定価58000円だったPH5を購入したのです。

(アパートでPH5を点けたら暗い!って怒られましたw)

 

 

それから16年ダイニング照明として、ずっと使い続けておりますが、1958年に発売されてから60年近く変わらず

売れ続けている不変的なデザインの凄さを使い続けてきた分、強く感じております。

 

自宅はもちろんの事、他のオーナー様宅でも50台近くPH5を採用してもらったと思いますが、

どんな空間でも違和感なくスッとPH5が溶け込んでいくんですよね!

 

 

60年間愛されてきたのは不変なデザインだけではここまで愛されなかったかもしれません。

カラーや素材は数年ごとにその時代に合わせて変えており、デザインが変わらなくても魅了され続けているんですね!

去年はPH5ミニが発売されたりしてますからね。

 

 

全く変わらず売れ続けるモノなんて、ほとんどこの世に無く、

とらやの羊羹やポッキーだって進化し続けているんですから。

 

 

時代に合わせて売れ続けている魅力もありますが、

17年前の照明器具でも、今でもずっと変わらず愛着をもてるほどの魅力があるっていうのが凄いよなってユーザー目線で思います。

 

 

 

 

不変的なデザインの話を書いてしまうと、凄い時間が掛かってしまうので、

電気打合せ時でも熱く語らさせてください。

 

2時間近く話をしてしまうかもしれませんがw

 

 

 

 

 

そんな愛しているPH5ですが、現在進行中のObscureモデルでは採用しないというオチでございますw

 

採用しなかった決定的な理由もあるので、それはモデルがオープンしてからのネタにしときます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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