株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

9月8日

 

 

先々週のflow見学会のお話。

 

ブログに載せようと思い、忘れていましたw

 

 

この写真は見学会の14時位にリビングの大開口サッシを撮影したのですが、

14時なので少し太陽も下がりはじめている状態でも、日なたがお家の中まで入ってきておりません。

 

 

夏季の日なたというのは、室内の気温を上昇させますので、

極力入れたくありません。

 

 

 

 

 

 

 

flowの大開口サッシの上部にはバルコニーがあり、庇代わりにもなっているんですが、

どのくらい出ているのかというと、1.36m出ております。

 

ウッドデッキからバルコニーまでの高さは2.4mとして、角度を出してみると、

太陽の角度が60度くらいまではお家の中に日なたになることはありません。

 

なのでだいぶ抑える事ができるんですよね。

 

ちなみに太陽が一番高い状態の角度は

 

夏至が78度 春秋は55度 冬は31度なので、春秋は少しリビングに日なたゾーンができることがわかります。

 

もともと大開口サッシからレッドシーダーが全体に見渡せるデッキ空間にするために、

バルコニーをリビング空間全体に伸ばしたんですが、これが建物の温度上昇がしないようになっていたんですね。

 

 

ちなみに普段の90センチの庇ですと、庇から窓の下端までを2.4mと仮定した場合の角度は70度になります。

なので、夏季の南中高度では、室内が日なたになることはなく、庇の役目は果たしております。

 

 

冬は言うまででもなく30℃くらいなので、室内を温めるために日射をいれるために庇は遮蔽しないですからね。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに性能面な話をしたような・・・w

 

 

 

 

断熱材等の性能面の他に、色々なやり方で室内の環境って変わってくるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

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