株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

12月18日

先日、海外から建材輸入している会社さんの社長さんの自宅公開ということで、金沢にいってきました。

 

通常の木造新築であれば、わざわざ金沢まで行くことはなかったのですが、

今回は今後の日本で普及していかなければいけないリノベーションでのご自宅という事で、

とても興味があり、見てきた次第であります。

 

 

 

今回のリノベーションというのが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1階が鉄骨造、2階が木造だった80坪ある倉庫を、住宅にチェンジさせた建物なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国から集まった工務店さんや職人さんが集まり、今回のご自宅までの流れを詳しく説明いただきました。

 

 

大きな家をつくろうと思うと、構造部分だけで費用もいってしまうし、木造だと大空間が作りづらい。

倉庫のような大空間の中古物件があれば、可能だと思い、倉庫や工場などの中古物件を中心に探されていたそうです。

 

そこで今回の倉庫を見つけ、住宅にされたそうですが、銀行ローンなどは、中々大変だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは本物のタイルではなく造形モルタルという職人さんの手でセメントをタイルの形に作り上げたもの。

 

凄い技術だし、塗装も凄いですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既存の鉄骨を残した吹抜け空間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井はアメリカ製のスチールを張ったモノ。

 

今までの工藤工務店ではここまでのブルックリンスタイルな感じはないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階の木造の柱を残した空間。

 

これは思い切ったことをやりますね。

この柱を取ってしまったらヤバイ。というのは、あえて魅せるという。

 

ゲストルームで使用だそうです。

 

 

 

今回、金沢まで行ってよかったのは、リノベーションの幅が広がりましたね。

 

今あるお家を残して暮らすという選択も、今後の日本では、とても大事なことで、

構造材がしっかりしていれば長く住むことはできるのではないでしょうか。

 

そして、ブルックリンスタイルの雰囲気を体感できたし、

職人さんの技術の高さにビックリしましたね!

 

 

 

行く前は、コロナ感染が増えてきた中で、行ってもいいのか不安が高かったのですが、

本当に実際に見れて、不安よりモチベーションアップの方が上回りました。

 

これをどのように工藤工務店で取り入れるのかが、これからやることであります。

 

やはり、色々な場所で事例を見る事はとても大事だなと再認識。

早く安心して全国まわれるような時代になってほしいと願っております。

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