久しぶりに家呑みで風の森をいただきました。
このオジサン誰だ?
って、ラベルでありますが、このお酒が出来上がるまでの取り組みに賛同させていただき買わせていただきました。
このお酒は、奈良県の風の森を醸す油長酒造と、農家の杉浦さんが作り上げた
持続可能な農業を実現するため、里山の環境を農業で守るため、
安全で美味しいお酒をお届けするためにできた「農家酒屋」というプロジェクトのお酒です。
詳しくはリンクしたホームページを見ていただければと思いますが、
日本酒はワインやウィスキーなどの洋酒に比べて価格が安く、その先にある酒米農家さんなどの採算も合わない事が多いそうです。
そこで、杉浦さんが自ら作ったお米だけで作ったお酒を、自ら販売するという、通常とは違う販売ルートのお酒なんですよね。
特に杉浦さんは棚田など山の中での作業が多く、生産性が悪いし、山の環境維持にも費用は発生する、日本全国棚田維持問題があるなか、
この問題に風の森の山本社長が、何かしなければという思いがあったと思います。
これで実現できたのが今までにないお酒が出来上がったんではないでしょうか。
このプロジェクトをしり、色々知ることで、杉浦さんのお酒を呑みたいと思い、買わせていただきましたが、
お酒の味にも出ていて、いつもの風の森より、勢いが感じられ、お米の凄みと、
造り手の「このお米で素晴らしいお酒を造りたい」という気持ちも感じられました。
素晴らしいお酒です。
もう、今期の販売は終わっておりますので、今は買えないですが、お気に入りでも入れておいてくださいw
ちなみに、このブログを書いている時に見つけたのが、千葉でもありましたね!
記事はコチラ、このお店知ってるし!(行った事ないけど)
これも風の森の山本さんが関わってるw
今度行ってみよう。