株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

3月15日

山武市の現場の思い出話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この造作テレビボード

 

いつもと違う質感とデザインですよね。

 

これは欅の木で作られた天然木のモノになります。

 

 

今回はこのテレビボードのエピソード話をお送りします。

 

 

 

 

 

 

 

打合せも順調に進み、家具打合せの時は、定番の工藤工務店デザインのテレビボードで仮決めしていました。

 

が、工事が始まる前に奥様から「父が新潟まで木を買い行ったので、それでテレビボードを作ってほしい」

とのことでしたので、了解しましたと返事をし、施主様とスタッフと届いた材料を見にいきました。

 

 

 

 

そうしたら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え!!

 

古木!!

 

それも凄い大きさの鴨居(建具の枠の上の部分)

 

 

普通の無垢板だとおもってました!!

って、施主様に突っ込んだ思い出がありますw

 

 

施主様もそう思っていたそうですが、届いたら古木だったそうで、

でも使わないわけにはいかない・・・・

 

 

煤まみれの古木なので、どのような木目がでてくるか分からないし、

もう手間がどのくらいかかるか分からない状態で、デザインを考え、

大工さんにバトンタッチ。

 

力持ちナンバーワンの松本棟梁も一人で材料が動かせないほどw

スタッフが手伝って、作り上げた思い出のテレビボードでありました。

 

欅の材料は綺麗な木目が出てきたんですよね!

 

施主様も喜んでもらえてよかった印象に残った思い出ででありました。

 

 

 

今度、同じような事がきたら・・・・考えさせてくださいwww

 

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