株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

1月25日

さて、火曜日から木曜日まで北海道出張に行っていましたので、

 

3日間はその話ネタでいきたいと思います(笑)

 

火曜日、水曜日はFPコーポレーションで「これからのFPの家についての意見交換会」、

そして、今週末オープンするオープンハウスの見学を行いました。

 

 

青年部の委員会役員と技術委員長を交えてのディスカッション方式、

 

FPパネルを売る側と、買い手の僕達工務店の想いなどのズレがないようにと思いながらも、

 

100%同じにするのは難しい・・・

 

方向性は合っているんだが、発信の考え方、見方、捉え方で言い方が変わってきてしまいます。

 

今回の集まった工務店でも地域、会社の規模も違うので、意見がバッチリ合わないのに、

 

全国350社のFP工務店を全てまとめるのは、本当に大変だなと痛感をしました。

 

色々出た意見の中で最優先でやらないといけないことを見つけ出したので、

 

そこの部分から改善していければと思います。

 

 

自分の会社でもなく、工務店の社長さんが集まるグループですので、

 

みんなの意見をまとめるのは本当に大変・・・ですが、かなり勉強になっています。

 

 

そして、水曜日はFPホームのモデルハウス見学です。

 

 

外、さむ~~~い!

 

風も強く吹雪状態・・・

 

早く暖まりたいと中に入ると

 

 

あたたか~~い!

 

もちろん、この家はFPパネルを採用した住宅でありますが、今までの家とは一味違います。

 

この家は、札幌市が決めた札幌版次世代住宅基準の最高レベル「トップランナー」の家になります。

 

現在では正式に認められた家としては性能日本一の家になります。

 

詳細を知りたい方はこちら

 

このトップランナーは熱損失係数(Q値)0.5以下 相当隙間面積(C値)0.5以下をクリアしなければなりません。

 

数値を出してもよくわからないと思いますので、簡単に言いますと

 

札幌で38坪の家がエアコン1台で住めてしまうレベルです。

 

ダイキンの4kのエアコン1台可動

 

 

室内の温湿度計

 

外は-5℃に対し室内は20℃

 

 

フラッグシップモデルの構造模型

 

ウレタン壁パネルが倍ですからね・・・(苦笑)

 

 

木製のトリプルガラスサッシ

 

壁が厚いのがわかります。

 

 

サッシの外側にある雪がほとんど溶けていません。

 

それだけ室内の熱が逃げていないという証拠です。

 

 

個人的な感想は、ちょっと衝撃的な家でありましたね。

 

Q値の2.0と1.5レベルでは体感は変わりませんでしたので、

 

2.0以下の家はたいして変わらないだろうと思っていたんですが、

 

それ以上の性能があるのを感じさせてくれた家でありました。

 

 

家の性能というのは施主様が決めるわけではなく、

 

僕達建てる側が決める定義なのかなと思っています。

 

私達もFPパネルを使っているから大丈夫ではなく、

 

より、向上させていくように考えていかないといけません。

 

 

宿泊体験すればよかったのですが、気づくのが遅かったですね(笑)

 

ちなみにFPコーポレーションの社員さんが宿泊した感想はこちら

 

宿泊してみたかった~

 

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