株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

4月17日

先日、知り合いの設計士さんから「6年弱掛かった病院が完成したので見ます?」と、

連絡をいただきまして見学に行ってきました。

 

 

先日のアウトプットからインプットではないですがw

早速連絡を頂いたので、即実行です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観から、なんじゃこりゃ~~~~!!ですねw

 

 

銚子の屏風ヶ浦を彷彿させるような仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待合室

 

 

 

もうインパクトが凄いですね。

 

 

ここを設計した方は独立したばかりの8~9年くらいの付き合いで(呑み友達かなw)、

独立する前のハウスメーカー(?)の住宅設計をしていた時から独特な設計をされていた方なので、

ハードルが上げた状態で見に行かせてもらいましたが、その上をいく凄さでした。

 

 

 

しかし、デザインというのは氷山の一角であり、なぜそのようなデザインになったのかが大事な部分ではあります。

 

設計士さんともお話をしたのですが、

「病院はネガティブな所であり、利用者にとってポジティブな場所としてあってほしい。」

と、言っておりました。

 

いままでの病院は、どちらかというと利用者目線より、病院で働く方目線の病院が多いとの事でした。

 

 

診察室に入るドアが、白い扉に白い取っ手から、木の木目ドアに黒い取っ手になるだけで大きな違いがあります。

 

私も病院に行った時に「工藤さん2番どうぞ~」言われて、あの無機質なドアを開ける時のドキドキ感・・・

それが少しは緩和されるのかとイメージができました。

 

 

 

 

 

 

入院した時もホテルに泊まりに来たように感じる方がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多機能トイレの壁

 

壁の掃除のしやすさよりも利用される方が快適に利用できるように・・・

 

 

 

 

 

リハビリするときも楽しくできるように・・・

 

 

 

 

 

 

施設は利用者目線と従業員目線のどちらも考えなければならないので、住宅とは違いますが、

設計とは建築物に関わる方のイメージしながら作り上げるものなんだなと、再認識させられました。

 

 

 

 

デザインには見えない理由があるのです。

 

大変勉強になりました!!

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