昨日、一昨日と、ある工場見学のため富山県に行ってきました。
去年に、富山の友人から、レジン見に来てよ!と、言われていたのですが、
土気Mのオープンや運営などもあり、中々いくタイミングがなかったのですが、今回行く事が出来ました。
知る人ぞ知るレジンを扱っている工場になります。
今回お伺いした米澤製材所さんは、富山の材木の他、板材の銘木、レジンなど扱っており、
工務店としてもやられているオールマイティな会社さんです。
自分たちに一番近いモノでレジンと言えば
テーブルで使われております。
「レジンテーブル」と、調べたら色々出てくると思いますが、
個人的に一番の魅力は、今まで使われなかった複雑な形の銘木がレジンによってテーブルで使われる事です。
アートのような綺麗なのが多いですよね。
レジンを流し込む回数で最下層で模様を付けて、このように模様が付けることも可能です。
米澤製材所さんは、一般の方向け(プロかなw)にレジン教室をやられており、
自分たちのノウハウを色々な方に提供しており、沖縄から北海道の方まで富山まで習得しに来られているそうです。
いつか自分達で作ってみたいですが、やる方がいないですねw
コスト的にはどうなのかというと、技術と手間が中々掛かりますので、まあまあしますが、
魅力的なオンリーワンのテーブルが作れちゃうんですよね。
いつかやってみたいレジンテーブルです。
レジン工場を後にして、材木の加工場も見学させてもらいました。
富山県の木はあるらしいのですが、平坦で木は少なく、山が多いそうです。
そうすると林業の方の伐採作業が大変で、木の単価が高くなってしまい、
中々使ってもらえなかったのですが、富山県全体で地産地消で動いているそうです。
皆さんもご存知の通り、去年からのウッドショックで、海外の材木が2倍に跳ね上がりました。
日本全体での国産材の利用が、将来の建築業界が変わっていきます。
そんな感じで、レジン、そして、国産材の勉強させてもらいました。