土気モデルハウス のこだわりネタ 第3回になります。
第3回はリビング編です。
夜のいい雰囲気が出ていますね~!
今回、リビングは色々な要素を入れてあります。
まず、一つ目はリビング空間に一つも窓がないことです。
今回の家のタイトルであるdimが「薄暗い」なので、
前回のダイニング、キッチンスペースには8mの長いサッシがありますので、
そこからほんわか明かりが入ってくればいいと思っております。
仕事している私も含めて、リビングに日中いることはほとんどありません。
どちらかといえば、ダイニング、キッチンスペースの方がほとんどだと思います。
もし、日中リビングでくつろいだり、テレビ見ていても、ある程度の明るさは欲しくても、太陽の日当たりが欲しいのかと、
問うためのリビングでもあったりします。
明るすぎたり、日当たりがテレビに当たり見づらかったりすることもあります。
今回はリビング空間に窓を付けたくない・・・・でも・・・やっぱりFIX窓付ける?
なんて、プラン打合せ中に担当した孝二大工と設計武田に話したら
「いや、いらないでしょ!」と、二人に一蹴されたことはここだけの話ですw
次はソファの位置です。
施主様のプランを作る時は、テレビに対して正面にソファを計画しますが、
今回は造作ソファの対面に、単体ソファチェアとしました。
今でも、家族の団らんはダイニングだと思っていますが、
写真の通り、リビングでお酒飲みながら、家族の団らんもいいなと。
ソファは普段寝っ転がっていることが多いと思っているので、そうしたら他の方が座れない。
なので、可動式のソファも置いてみました。
後、分かりづらいかもしれないですが、女性モデル(親戚ですがw)が座っているソファは壁に囲まれており、
寝っ転がっていても閉鎖感があり、廊下から見えないようになっているので、寝心地がいいのです。
もう一度写真に戻り説明します。
テレビは壁掛けとしました。
最近、施主様からの要望で壁掛けテレビにしたいというのが多いです。
将来的な配線工事等の大変さがありますが、見た目がスッキリしますよね。
ハードディスクやブルーレイなどはソファ横の収納部分に入るようにして、配線が見えないように工夫しました。
左のコーナーにあるのはバイオエタノール暖炉になります。
煙突や壁の不燃材等不要で、移動も出来ることが特徴であります。
燃料費はめちゃ高なので、ずっと使うではなく、くつろぎの場に使用してもらえればと思います。
後は照明計画ですね。
LDKの照明計画は、壁掛けテレビのライン照明、キッチン上部のダウンライト以外はルイスポールセンにしました。
造作ソファの上部は、日本人デザイナーnendのNJPウォール。
ソファの座る位置でライトアップする場所が変えられるのが特徴です。
センターテーブルのペンダント照明も、日本人デザイナーの内山章一氏のエニグマ545。
それも使いたかったブラック仕様
背面側の壁にはVLリンククラウンウォール、ダイニングテーブルはVLリンククラウンペンダントと統一しました。
アームの真鍮具合がいいんですよね。
リビングトークは以上となります。
後、心石工芸さんで、リビングソファの納入事例で掲載されていますので、ごらんください。
リンク先はコチラ