昨日のヤフーニュースで出てきた記事です。
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ハウスメーカーさんと同じように、工務店全体も建築金額が上がっております。
なぜ、金額が上がっているのかという点でいうと、
①コロナ禍以降の物価上昇
・建築業界はウッドショックから始まり、各商材のほとんどが上昇しました。
②基準法改正での性能上昇
・今年から全物件省エネ基準適合義務化となり、断熱材の強化などで建築費は上昇しました。
工藤工務店では元々性能値が高いので、特に費用は上がっておりません。
③作業業務が増えた事での経費上昇
・4月から確認申請の4号特例縮小により、確認申請業務費用などは上昇しております。
④太陽光、蓄電池などの機器の採用での上昇
・電気代高騰により、太陽光発電、蓄電池などの採用率も上がって建築費の高騰にもなっています。
当社では標準化のブラッシュアップという点でも建築費が高騰になっている要因ですが、
一番の要因は①の物価上昇が大きな要因と言えます。
最近でも、コロナ禍前であれば対応可能だった予算額で「このくらいでできませんか?」という相談もありました。
情報が飛び交っている今の時代、要望と現実が合わない所もあるのかなと思います。
少しでも金額を安く提供するのは、全企業がしていかなければならないと思いますが、
「業者さんが気持ちよく仕事をしてもらう。」
「施主様に感動の家づくりを提供する。」
「信念を曲げずに家づくりを続ける」
この3つを守りながら、これからも適正価格で提供していこうと思います。