久しぶりに風の森を買ってみた。
色々な酒米のバージョンが発売されていますが、私のお気に入りは写真の「露葉風」。
大の日本酒好きでないと知らないと思います。
と、いうのも奈良県でしか栽培されていない酒米なので、
ほとんど奈良の酒蔵でしか扱われていないお米であります。
以前は風の森はよく吞んでおりました。
将来沢山の銘柄を吞む事をしなくなり、「もうこの一つの銘柄だけでいいや。」
と、なった時に選ぶのは風の森だと言っていたくらいの銘柄でした。
最近飲まなくなった理由の一つは、現在風の森は4合瓶のみの発売となっているんです。
以前は一升瓶も販売されていたんですよね。
現在、4合瓶のみとなっているのは、新政、風の森でしょうか。
他にも4合瓶だけにシフトする酒蔵さんも多いみたいです。
両銘柄とも、人気が出てきて、売り切れはじめた時に
「沢山の方に供給するため」「家庭用冷蔵庫に保管してもらうため」
「ワインボトルなどと同じような扱い」などが主な理由で、4合瓶オンリーにシフトしていきました。
4合瓶でもいいんですが、私は一升瓶を、1週間~1ヵ月ほどかけて味の変化を楽しむ飲み方をしているので、
風の森なんて、初日のピチピチ感から、後半のジワ旨まで、めちゃくちゃ楽しめていただけに、
4合瓶オンリーとなってしまった瞬間、トーンダウンしてしまったのです。
酒蔵さんも売上が上がりますし、一般消費者の事を考えると4合瓶のほうが間違いなくいいんです!!
が!日本酒マニアな私は一升瓶が好きなんですw
変な人だと思っていてくださいw
久しぶりの風の森露葉風・・・・
美味いんだよね~!
栓が飛ぶことがあります。と書いてありましたが、今回はそこまで圧はなかったです。
今は以前よりガス感は控えめに造られているんじゃないかな。
工藤家の天井に栓が初めて当たったのは風の森で、
カミさんに「危ないお酒飲むのやめて!」と、何十回言われた事か・・・
お酒をボトルに入れるときに、極力空気に触れさせないで入れる事を
直汲みと言われているんですが、笊籬採りは風の森独自のやり方で、
直汲み同様空気に触れさせないで、瓶にお酒を入れられるやり方なんです。
807というのは、
露葉風米を80%まで精米し、7号酵母で仕上げたというのも表記されているんです。
色々書きたいですが、書いちゃうと止まらないのでw
結果・・・
風の森、やっぱり美味かった!!