昨日は、住宅部門のスタッフで一日都内のショールーム巡りをしてきました。
暑くはなかったですが、強風、雨の中700kcal消費するほど歩きました・・・
まず最初に向かったのは
ハンドル、取っ手、アクセサリーのメーカー ユニオン
小さな部材ですが、使う頻度は多いですし、空間を素晴らしく見せるのも大きく関わってくる部材です。
実際に触ってみると、カタログでは見えてこない質感、細部のこだわり、温もりを感じます。
ユニオンは、大阪の町工場で小ロットで作っているとの事。
今までなかった、僕たち作り手に寄り添ってくれる感じがしました。
見学日がグッドタイミングだったのか、
午後からイベントで鋳物の作り方のデモンストレーションがあり、
その準備されている方から「練習がてら一度見てみますか?」と、お声を頂きました。
型の中に木型を埋めた固めた砂が入っています。
木型を取り、今回は早く固まるように錫を流していきます。
錫が固まったら土から鋳物を掘り出しいていきます。
ちょっと分かりづらいですが、扉用のレバーハンドルが出てきました。
レバーハンドルがどのように造られているかなんて知らなかったので、みんな「お~!!」なんて盛り上がっていました。
じゃあ、通常のハンドル造る時は、機械だけかというとそんなことはなく、
職人さんの手が入っている工程が多いとか。
こうやって見えていない部分を知る事で、施主様に提案するときも、重みがでてきますね!
今回の一番お気に入り。
無垢の取っ手
持ちやすさはもちろん、削っている事でシャープにも見え、
デザインと機能が兼ね備えられた取っ手でした。