株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

9月5日

 

 

先日、全国工務店協会JBNの交流会があり参加してきました。

 

全国から500社の工務店さんが集まり、講演、分科会、そして、各工務店との情報交換や交流など、

充実した2日間でした。

 

 

初日の講演、ディスカッションのテーマは「構造」。

 

今年の4月から建築確認申請が大きく変わり、新築、リフォームなど着工するにも時間が掛かるようになっています。

 

特に大型リノベーションなどやり方など、工夫された事例は勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目の分科会。

 

選択式になっているので、自分が今、必要な情報としてセレクトした会は、

「国産材」「大工人材」「AI」の3つ。

家づくりの核になる所と、これから(今でも使ってますが)のAIの部分を聞いてきました。

 

国産材の所は、海外情勢から考える外国産材の価格の傾向と予測から、

現在日本の木が高齢化になってCO2吸収量が減っている事など、

工務店が日本の材木を率先して使っていかなければいけないという話でした。

 

大工育成の話は、建築業界全体での問題。

大工さんになりたい!って思える子供たちを増やしていかなければなりませんから。

工藤工務店は自社大工を抱えている訳ですから、

ものづくりの楽しさ、素晴らしさを伝えていく事をしなければならないかなと。

 

AI・・・私は今年に入ってから本格的に使い始めましたが、こんな事も出来るよ!と、

事例をいくつか教えてもらいました。

50年近く生きていると、反発心もありますがw 使わない理由はないですよね。

ですが、講師の方が言っていましたが、一番AIが入りづらい業種が建築業界だと言っていました。

見積、現場管理などはAIになりますが、間取りなどのプランニングは

人間(建築士)などが考える方が勝るのではないかという話でした。

 

出来れば確認申請、長期優良住宅などの審査機関でAI使ってほしいと強く思いますw

 

 

 

久しぶりに2日間缶詰状態でしたが、充実した時間を過ごせました。

 

 

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