海外建築物視察研修 ドバイ編vol.4
オウパスMEドバイ・ホテル
ビルが融解したようなデザイン。
新国立競技場でのデザインで有名になったイラク人のザハ・ハディドによる建築物です。
ザハ・ハディドの建築物は日本には無いので、初めての見学です。
ランチがてら、ホテルの方にホテル内を案内してもらいました。
エントランス
曲線美が凄いですね~!
デザインしたザハさんも凄いですが、工事した施工会社も凄い!
デザインされているでしょう!
ソファーとテーブル
座り心地も良かったです。
ランチがてら、ホテルの方が見れる所を案内してくれました。
おいおい・・・この曲線どうやって工事するんだよ・・・
って考えちゃうw
エステルームの場所が解けちゃっている所が分かりやすいという事で見させてもらいました。
エステルームのトップライトから見る。
ガラスは形状を変えやすい素材ではありますが、
こんなフニャフニャにしようなんてよく考えられますね。
エントランスホールを見下ろす
ガラスの手摺見てもらっていいですか?真っすぐじゃないですよね?
日本では普通に真っすぐ立っているのしかないですよね?
曲線美を出すために、斜めに取り付けるなんて・・・
ザハ・ハディド この方凄すぎです!
本人は2016年に亡くなって、このホテルは2020年に完成なので、
完成した建物を見ることなく、この世を去っているんですよね・・・
この建物を見学しながら、みんなで話していたのは、
「新国立競技場がザハ・ハディドデザインですすんでいたら凄かったんだろうな!」
調べる限り、予算高騰とも言われていましたが、間違いなく工事期間も難しかったんじゃないかと予想します。
このビルも途中中断もありますが、13年かけて作っていますからね・・・
ホテルでここまで鳥肌もんは初めてじゃないかな。
ちなみに別の国でもう1物件ザハ・ハディド作品見てきました。