海外建築物視察研修 ヨーロッパ編vol.3
今回の視察研修のメインイベントです。
スイス バーゼルから、フランス ロンシャンに移動します。
今回、説明してくれたガイドさんと通訳さん
受付会場で説明を受けてから、建物まで坂道を登っていきます。
坂道を上ってきて、この外観が見えてきた時は、みんなで「お~~~!!」って声が出ていました。
ロンシャン礼拝堂
1955年ル・コルビュジェがデザインされた建築物になります。
第二次世界大戦後、空爆で壊されたため、再建されました。
写真では大きさが分かりづらいですが、かなり大きな建築物です。
添乗員さんが「去年来たときは、外壁がかなり汚れていたんだけど!」との事でした。
綺麗な状態で見れて良かったです!
中へ入ります。
窓の大きさ、内壁の角度、ステンドグラスのカラーによって、複雑な光が差し込んできます。
上部からの明かりが気持ちいい空間。
窓の位置など勉強になりますね。
入り口の上部の窓ですが、
外には羽のような板がついていて、明かりの調整をしているんです。
なかなか動くことがない回転ドア。
動かしてくれるガイドさんは珍しいとの事でした。
最期、死ぬならここがいいな・・・と、思えたほど心地よい空間。
見に来てよかったなと思いました。