株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

4月28日



千葉good工務店会+知り合いのFP工務店 4社による北海道研修に行ってきました。

まずは、旭川にある昭和木材さんの工場見学

昭和木材さんの工場見学は5、6年ぶり。
去年、新社屋が完成して、工場内も色々変わっておりました。






まずは新社屋で、昭和木材さんの経歴のお話を聞きます。






材料の保管場の見学


昭和木材さんは材料を仕入れてから1年程、丸太のまま自然乾燥させることで、
反り、伸縮などの変形が極力しないようにしているそうです。

まるで“木の回廊”のような光景で、スケール感に圧倒されます。
整然と積まれた板材からは、品質管理の徹底ぶりも感じられました。

北海道という土地柄、良質な木材資源と広大な敷地が活かされているのがよく分かります。









工場内部では、原木から製品へと変わる工程を見学。

まだ荒々しさの残る木材が、ここから乾燥・加工・仕上げへと進んでいきます。

自然素材を扱うからこそ、一つひとつ状態が異なる――その難しさと面白さが伝わる現場でした。




新社屋の中には、旭川家具がずらりと並ぶ空間も。

ダイニングテーブルやチェア、ソファ、シェルフなど、どれも木の質感を活かしたシンプルで美しいデザイン。
実際に座ったり、触れたりしながら体感できる“ショールーム”としての役割も担っています。



さらに興味深かったのが、ウィスキーを寝かせるための木樽。

木材といえば建築や家具のイメージが強いですが、こうした“熟成”という用途にも広がっている点が面白いところです。

木の種類や内部の焼き加減によって、香りや味わいが変化する――
まさに木が「機能」を持つ素材であることを実感できるプロダクト。

空間のアクセントとしても魅力的で、インテリアとしての可能性も感じさせてくれます。


今回の見学で印象的だったのは、

  • 木材を「素材」ではなく「価値」として扱っていること
  • 工業化と職人技のバランス
  • 空間づくりまで含めた“木の提案力”

でした。


新社屋も加工場も、単なる設備ではなく、
「木の魅力を伝えるための場」として設計されているのがとても印象的です。



北海道・旭川という地域に根ざしながら、
木の可能性を広げ続ける企業の姿を見ることができた、非常に学びの多い見学でした。

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