ミラノサローネの旅 第6話

安多化粧合板
大阪で突板を専門に扱っている、超マニアな会社さんです。


会場に入った瞬間、静かな光の中に浮かび上がる突板の表情に引き込まれた。
木という自然素材なのに、まるで絵画や地層のようで、一本一本の木目が作品として成立している。
今回はブックマッチをコンセプトに突板を作られていたそうです。
特に印象的だったのは、光の演出。
暗い空間にスポットのように光が落ち、杢目が立体的に浮かび上がる。
「木を見る」というより、「木と対話する」ような感覚だった。

今回のテーマの木の根っこのオブジェ
まるで木の根が地中から光を吸い上げ、そのまま空間へ広がっていくようなオブジェ。
繊細な線の重なりが、自然の生命力と、人の手による構築美を同時に感じさせてくれます。
実は安田さんの突板は以前使ったことがあるのです。


オーナー様宅「vivid」で、造作キッチンと造作テレビボードで使ったんですよね。
安田社長に「実はうち使ったことがありまして・・・」
と、安田社長に写真見せたら
「このトリュフ突板、自分が掘り出したんですよ!」と。
え!!そこまでやってるの!!
海外の突板を輸入しているだけかと思ったら、木の伐採から加工までやっているそうです。
ビックリしました。
「ではとっておきの場所に案内します」と、お庭の方に案内してくれました。


建物に寄り添うように伸びた、大きなツタの幹。
イタリアでもモデルさんの撮影で人気スポットらしく、普段は立ち入り禁止の場所だそうです。

最後にみんなで記念写真。
落ち着いたら大阪のショールームに行ってみたいと思います。
