株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

8月1日

先日、熊本で大きな地震が発生し、建物の倒壊によって尊い命が失われるという、

とても悲しいニュースがありました。




本来、家は家族の命を守る場所です。




それなのに、地震のたびに建物の倒壊によって命が失われる現実を見ると、

「家の中にいれば安全」という当たり前であってほしいことが、

当たり前ではなくなってしまうことに胸が痛みます。





熊本では10年前にも大きな地震がありました。




その地震を耐え抜いた住宅も数多くあったと思います。

しかし、建物は残っていても、内部では筋交いや接合金物などが損傷し、

本来の耐震性能が低下していた住宅もあった可能性があります。




外から見ただけでは分からない損傷が残っていることもあり、

「建っているから大丈夫」とは必ずしも言えません。




今回のニュースを見ながら、もし地震のあとに微動探査などで建物の状態を確認し、

必要に応じて耐震補強を行うことができていたら、違った結果になった住宅もあったのではないか。




そんなことを考えずにはいられませんでした。




微動探査は、建物を壊すことなく現在の揺れやすさや剛性を測定できる技術です。




もちろん、すべての危険を判断できる万能な検査ではありません。

しかし、建物の状態を把握し、補強の必要性を検討するための一つの有効な手段になります。




これは熊本だけの話ではありません。




千葉県でも、いつ大きな地震が発生してもおかしくないと言われています。




過去の地震を経験し、一見すると問題なく建っている住宅でも、

耐震性能が低下している建物があるかもしれません。




だからこそ、私たちは微動探査をいち早く導入し、「建っている」だけではなく、

「これから来る地震にも耐えられる状態なのか」を確認できる仕組みを広げていきたいと考えています。




家は建てて終わりではありません。




住み続ける中で、家族の命を守り続けられる状態を維持することも、

地元の工務店の大切な役割だと感じています。




これから起こるかもしれない大地震に備え、

一人でも多くの方に「今の家の状態を知る」という選択肢を届けていきたいと思います。






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