昨日、一昨日とFPの家南関東青年部で札幌研修でありました。
今回はモデルハウス2棟の見学です。
まずは、去年の冬に完成したQ値0.44という最高レベルの建物です。
私は完成してすぐに見させてもらいましたが、他のメンバーは初見学です。
Q値0.44 仕様の模型を見ながら、みんなで談義
木製トリプルだけに、サッシに触れても冷たくありません。
吹き抜けがあってもエアコン1台稼働で温かい。
札幌の寒さをビクともしません。
1年前に見学した時も感じましたが、
Q値を1.5くらいまでの高い数値だったら、正直0.5以下でも体感は変わらないだろうと
思っていたんですが、これが全く違うんですよね。
去年の衝撃をもう一度再確認しました。
この最高峰レベルを、現状の価格で出来るようにしたいですね。
FPコーポレーションさんに頑張ってもらわないとw
次は、ダイキンのデシカホームエアを導入したモデルハウスです。
ダイキンのデシカホームエアとは、24時間換気システムで調湿を行うというシステムで、
高断熱高気密は冬場はかなり過乾燥になりやすいのですが、
デシカホームエアで、湿度をコントロールして、40~60%の湿度を保つという
画期的な換気システムです。
巨大な換気システムの装置
今までにないような大きさですね。
調湿するにはこのくらいの巨大な機械が必要なんですねw
クルムも搭載されていました。
2件体験して、どちらが快適かというと、
デシカの方も空気に水分あるような感じがしますので、素晴らしく快適なんですが、
Q値0.44モデルのほうが快適かな。
それだけ断熱を厚くすると暖かさは違うということですね。
まあ、0.44の方が工事費掛かりますけどね・・・
2件見学させていただいた感想は、札幌の寒さでFPパネルの良さがでている事、
そして、効果的な暖房をどうするかということですね。
1件目はFPパネルをダブルに入れて断熱強化し、エアコン1台稼働。
2件目は通常のFPパネルで、千葉にはない寒冷地ならではのセントラルヒーティング
暖房システム。
千葉ならではの暖房を考えていかないといけないですね。
デシカホームエアも採用したいというお話も施主様からお話が来ております。
価格も中々なので標準とはいかないですが、確実に快適に過ごせるための
素晴らしい機器であることは間違いありません。
ご提案は引き続きやっていきたいですね。
2件見学させて頂いたFPコーポレーションさん
ありがとうございました。