株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

2月26日

昨日、一昨日とFPの家南関東青年部で札幌研修でありました。

 

今回はモデルハウス2棟の見学です。

 

まずは、去年の冬に完成したQ値0.44という最高レベルの建物です。

 

 

私は完成してすぐに見させてもらいましたが、他のメンバーは初見学です。

 

Q値0.44 仕様の模型を見ながら、みんなで談義

 

 

木製トリプルだけに、サッシに触れても冷たくありません。

 

 

 

吹き抜けがあってもエアコン1台稼働で温かい。

札幌の寒さをビクともしません。

 

 

 

1年前に見学した時も感じましたが、

Q値を1.5くらいまでの高い数値だったら、正直0.5以下でも体感は変わらないだろうと

思っていたんですが、これが全く違うんですよね。

 

去年の衝撃をもう一度再確認しました。

 

この最高峰レベルを、現状の価格で出来るようにしたいですね。

FPコーポレーションさんに頑張ってもらわないとw

 

 

次は、ダイキンのデシカホームエアを導入したモデルハウスです。

ダイキンのデシカホームエアとは、24時間換気システムで調湿を行うというシステムで、

高断熱高気密は冬場はかなり過乾燥になりやすいのですが、

デシカホームエアで、湿度をコントロールして、40~60%の湿度を保つという

画期的な換気システムです。

 

 

 

巨大な換気システムの装置

今までにないような大きさですね。

調湿するにはこのくらいの巨大な機械が必要なんですねw

 

 

 

 

 

クルムも搭載されていました。

 

 

2件体験して、どちらが快適かというと、

デシカの方も空気に水分あるような感じがしますので、素晴らしく快適なんですが、

Q値0.44モデルのほうが快適かな。

それだけ断熱を厚くすると暖かさは違うということですね。

 

まあ、0.44の方が工事費掛かりますけどね・・・

 

 

2件見学させていただいた感想は、札幌の寒さでFPパネルの良さがでている事、

そして、効果的な暖房をどうするかということですね。

1件目はFPパネルをダブルに入れて断熱強化し、エアコン1台稼働。

2件目は通常のFPパネルで、千葉にはない寒冷地ならではのセントラルヒーティング

暖房システム。

 

千葉ならではの暖房を考えていかないといけないですね。

 

デシカホームエアも採用したいというお話も施主様からお話が来ております。

 

価格も中々なので標準とはいかないですが、確実に快適に過ごせるための

素晴らしい機器であることは間違いありません。

ご提案は引き続きやっていきたいですね。

 

 

2件見学させて頂いたFPコーポレーションさん

ありがとうございました。

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