株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

5月31日

 

建設職人甲子園 千葉地区決勝大会を見学してきました。

 

建設職人甲子園とは、

 

元々、日本の建築物は職人がいてからこそ造られてきたものです。

 

東京タワーも職人の手で造られてきました。

 

時代が進むにつれ、機械の進化、手間の簡略化、賃金低下など、

職人の魅力がなくなり、なりたい方が徐々に減ってきました。

 

このままでは職人になりたいという方がいなくなってしまう。

 

魅力ある職人、輝いた会社にすることで、職人になりたい人を増やし

建築業界、日本を元気にしようという職人軍団であります。

 

去年の1回目は関東全体でしたが、各県で入りたい職人さんが増えて

今年は各県で開催できるような規模になりました。

 

決勝大会は、数十社から選ばれた3つの会社の熱いプレゼンが披露されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり本格的なイベントでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20分のプレゼンは、会社によって見せ方が違い、

昔の会社のやればいい職人雰囲気から今に変わっていく様子を

劇のような魅せ方をする会社、

社長と職人のすれ違いを職人甲子園を通じ、気付かされた会社、

父親の会社に入り、独立をして1から始めた会社の想いなど、

正直、社内のことを話したくもない事や恥じる事なく伝えてくれる事に、

建設業界全体で悩まれている方々に、変わっていってほしいという想いのつまった

プレゼンでありました。

 

私にも通じることもあり、涙腺がゆるむ所もありました。

 

 

工藤工務店でも自社の専属大工さんもそうですし、基礎屋さんから左官屋さん、

塗装屋さんなど、職人がいないと家は造り上げることはできません。

 

工藤工務店として、これからの大工育成は考えていますが、

他の職種の職人さん育成としても工藤工務店がサポートできることはやっていきたいです。

 

心うたれた職人甲子園でした。

 

 

 

優勝チームは来年の1月に行われる全国大会に出場です。

 

幕張メッセで行われる予定なので、うちの職人さん集めて見に行きたいですね!!

 

 

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