株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月8日

 

 

今回8/9モデルの家具で採用させていただいた福岡県大川の広松木工の廣松社長が

VILLAGEを見学に来てくれました。

 

廣松社長とは10年来のお付き合いになります。

 

「モデルを建てるときは家具は広松木工で」と言い続けてやっと実現できました。

 

 

普段は広松木工個展やビッグサイトなどでお話をするので、二人っきりは初めて。

家具の事から、経営の事など、今回起きた熊本地震での広松木工の取り組みなど、

沢山お話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家具の事でいえば、テーブルの角。

シャープに見えながら、1.5mmほど丸くなっていて、触り心地が良いんです。

機械で丸くしていると思ったら、職人さんが紙やすりで一生懸命丸くやっているそうです。

 

職人の手で丸さを均等に仕上げていく事は簡単な事ではありません。

 

 

仕上げは氷山の一角。

どのようにしてデザインをしたのか、作られたのか知ることで愛着も上がっていくと思います。

 

 

 

廣松社長とお話をした中で、印象的な言葉がありました。

「伝統工芸品になってはならない」

 

伝統工芸品が悪いわけではありません。

 

時代が流れるに度に、住み手も日々進化をしています。

今までの家具がずっと変わらず売れていく時代はなくなり、

お客様と直接お話しをすることで、うまくニーズに応えながら

商品開発をしているとの事でした。

 

3月に訪れるスプリングフェアや、横浜で行われる個展も、商品の発表の場でもありますが、

直接お客様からご意見を聞ける大事な場であるということです。

 

 

日本橋の個展から10年が経過し、ずっと見続けておりますが、

日々進化しているから、見飽きることがないんですね。

 

 

 

 

 

 

 

新しいカタログも頂きました。

8/9モデルに置いてあります。

 

まだ発表はされておりませんが、9月には恒例の横浜個展もあるそうです。

 

毎年進化し続ける広松木工、これからも応援し続けていきます!

 

廣松社長、本当にありがとうございました。

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