先週お引渡しした船橋市の現場で付けたダイニング用の照明器具です。
工藤工務店のダイニングテーブルといえば、ルイスポールセンのPH5が代表的な感じですが、
オーナー様はルイスポールセンではなくこの丸形照明器具を選ばれました。
なぜ、施主様はこの照明器具を選んだかというと
この照明器具は卓上調理用換気扇付照明器具なのであります!
空気を清浄する照明器具というコンセプトで「クーキレイ」という名前の照明器具です。
私が家づくりをしていて、卓上用の換気装置を付けたいという要望を受けたのは、今までで2回です。
最初は10年程前、リフォームで「卓上料理のためにテーブルの上に換気を付けたい」と言われました。
当時はお客様に難しいとお話をさせていただきました。
仮にテーブルの天井に排気フードを持ってきても、ダイニングテーブルから天井までの距離が長いので、
キッチンのように排気を吸うことは出来ませんし、照明器具の件、デザインからして難しいと判断致しました。
クーキレイが発売されたのが2~3年前。
これを見たときに10年前のお客様の話を思い出し、今度相談されたときは提案しようと心に思っていました。
そして、2回目は今回の施主様、やはり、ダイニングテーブルの上に換気がほしいという要望でした。
換気ではなく、換気が付いた照明器具があります!と、クーキレイを提案させていただきました。
施主様も新宿のオゾンで実物を確認、体感し、納得されて設置を決断されました。
最近のLED照明は凄いので、いう必要もないかもしれませんが、クーキレイは電球を色が2種類あって、
オレンジの電球色と白い蛍光色がリモコンで切替ができるようになっています。
個人的にはダイニングテーブルは電球色をお勧めしますけどw
ルイスポールセンも素晴らしいですが、一番大事なことは住まれる方にとって、どのように暮らしたいのかであって、
そこから使われる素材は決まっていくんだと思います。
焼肉パーティーやられたのかな・・・
感想を楽しみにしておりますw