社員旅行2日目 高知市内を朝出発
今回の旅行のメイン、高知市から車で2時間弱、梼原町です。
元々、私がプライベートで行こうと思っていた所でして、スタッフに話をした所、
スタッフ全員で見ようということになり、旅行が四国になったキッカケでもありました。
梼原町は人口3500人ほどで森林に囲まれた自然あふれる街です。
よく言われる過疎化の町と言われる地域ですが、
観光客を呼んだり、移住、Uターンで移住者を増やす工夫、
2009年には環境モデル都市に選ばれたりと、
頑張っている町であります。
自分たちが行くきっかけはココ
雲の上ギャラリー
です。
梼原町には、新しい国立競技場の設計者 隈研吾が設計された建物が多く存在し、
隈研吾ファンはもちろん、沢山の建築好きの方が訪れるようになりました。
隈研吾というと、やはり、木 国立競技場にも全国の国産材が沢山使われていますよね!
構造設計士が凄いというしかありませんが、木だけでこのような橋を作ろうと思ってしまうのが隈研吾の凄い所!
僕達住宅ではマネできる所も少ないですが、杉を使うと和っぽくなってしまうところが、
モダンにも感じます。
天井を見ると、木の組み方とボルト量が凄い!
そこから移動し、梼原の中心地へ
複合施設YURIRIゆすはら
中は入っていませんが、外観カッコいい!
内部はデイサービス、フィットネスクラブ、交流施設などがありました。
複合施設の横には図書館 こちらも隈研吾設計
町産材の杉の木を使った内装デザイン
天井
鉄骨の手摺でトーク中の坂本、加藤
こういう細かい納まりだったり、見せ方はとても勉強になりました。
それ以上に、貸し出しの本が魅力的だったし、ボルダリングコーナー、
靴脱いでくつろぎながら図書館タイムを過ごせる素晴らしい施設でした。
正直、地元にこんな図書館があったら嬉しいですよね!
後は、産直されている建物(こちらも隈研吾)なども見学しました。
梼原町中心地の雰囲気
街並みも綺麗なんです。
移住・・・・私は八街を離れられませんので、梼原町に行くことはないですが、
電車がなくても、県庁まで2時間でも、魅力的な街ならば移住者も増えていってほしいと願っております。
八街も人口が減ってきているので、なにかやらなければならないんだけど・・・
それから最後は
天空の道 四国カルストまで行ってきました。
高知県と愛媛県にまたがる標高1000m~1500mの日本三大カルストのひとつ
素晴らしい絶景を見てきました。
途中、しっかりしたガードレールがなく、
運転ミスしたら何百m下に落ちるだろうという道も通り、たどり着きました。
梼原町の中心地からは気温は一気に下がり、4℃・・・・めちゃくちゃ寒かったですが、
スタッフ絶景に魅了されていましたね。
梼原町のコーヒー屋さんで休憩中
予定より時間が押し始めたので、宿泊先に向かうか、四国カルスト行くか悩んでいたら、
コーヒー屋さんのマスターが
「雲一つない四国カルストはなかなか珍しい。行ったほうがいい!」
と、押してくれたんですよね。
四国カルストの絶景の写真では伝わりにくいですが、
小さい写真ですが、パノラマで撮った写真
個人的一番感動した場所でした。
ちょっと時間はかかりましたが、四国カルストから宿泊先に移動
愛媛県の道後温泉まできました。
香川から高知、愛媛とめちゃくちゃ移動していますw
ダイジェスト版でブログ書いていますが、7割は移動だったんじゃないかなw
明日、3日目編に続きます。