コンセプトハウス「OBSCURE」の話。
内部はそんなに進展はないので、今回は外壁の話です。
OBSCUREの外壁の1階部分は白いタイルを採用しております。
2階部分はガルバリウム鋼板なので、ガルバとタイルを融合した外観となっており、
工藤工務店でも初めてですし、他でもこの組み合わせは見たことがないのではないでしょうか。
この白いタイルを使いたいと思ったのが、2年前のフィンランド研修の時でした。
建築家のアルヴァ・アアルトの自宅です。
築80年を超えているとは思えないファサードですよね。
ここで使われていた材料がレンガの白塗装仕上げ。
もしかしたら、白モルタル塗ったくり仕上げなのかもしれませんw
この時に、ガルバと白タイルの組合せをやってみたいと思いまして、
やってみたという流れです。
そりゃ、同じように仕上げたいと思いましたけど、これではラフすぎるかなと思い、
少しでも粗目の白レンガを探し求め、今張られているレンガまでたどり着きました。(予想以上に大変でしたw)
個人的には目地部分をもっと粗くてもいいかなと思いましたがw
まだ足場が掛かっているので、全貌は見えませんが、来週末には足場解体なので、
どんな感じか楽しみであります!