クリスマス・イブにあるお酒をいただきました。
八千代のモデルハウス帰りに、船橋の酒屋さんに頼んであった2種類の福祝を買ってきました。
自宅での新酒を開けるのは福祝と決めておりましたので、やっとしぼりたての新酒がいただけます!
いとう酒店さんだけに瓶詰めされた「荒走り」は、しぼりたてらしいフレッシュで青りんごのような
酸味があり、荒々しい部分がありますが、しぼりたてならではの味わいですね!
今年の新酒は福祝と決めていたのには理由があります。
実は、夏に酒蔵で一番大事な麹室のリフォーム工事を当社で行いました。
日本酒を知っているだけに、とても大事な麹室をやれるのか悩みましたが、
蔵元の淳三さんの猛プッシュwもあり、福祝をより美味しくするために、
想いをこめて工事ができるのは私しかいないと思い、
久留里までお伺いして工事させてもらいました。
床が限界に来ておりましたので、床の断熱工事、そして、隙間風が入ってこないように、
工藤工務店が得意な気密をしっかり取り、フローリングを一新しました。
麹室が変わると味も変わります。
プラスになるのか、マイナスになるのか・・・
11月下旬、蔵に訪問し、具合を確認したら、「空気感が違います!」と、感想を頂いていましたが
やはり、新酒をいただくまで不安がありましたが、
今回のしぼりたてを頂き、感慨深いお酒でありました。
絶対にすごい蔵になりますので、皆さんも是非飲んでみてください!!