株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

5月21日

4月23日のブログでも書きましたウッドショック・・・・

 

新聞やニュースでも取り上げてきたことで、打合せのお客様からも「ウッドショック大丈夫ですか?」

と、いう質問を頂くことが増えてきました。

 

お客様からの「大丈夫ですか?」には、2つ意味があって、

①材木価格の高騰

②材木の供給

があると思います。

 

①の材木価格の高騰ですが、契約後の材木上昇に関して、施主様が一部負担するしないは別のお話で、

全国の工務店さんに色々情報交換していますが、材木の価格が変わらない会社はゼロではないかなと思います。

上昇率は、地域や会社の規模、お付き合いある材木屋さんによって幅はあると思います。

落ち着いてから、前の価格に戻るという事は、ないのではないかと予想はしております。

 

②の材木の供給ですが、当社では先週までの打合せでは

「現状の決まっている現場の材木は確保は出来ております。夏以降はどうなるかは分かりません。」

と、いうお答えをさせてもらっていました。

 

 

現在、他の工務店では材木がない状況で現場が進んでいないという話を聞くなかで、

当社は4月のブログに書いた通りなんとか夏までの現場の材木は確保できている状況ですが、

夏以降の現場の材木はどうなるのか不透明な状況で、4月以降悶々とした日々でありましたが、

本日、お付き合いのある材木屋の会長が自ら事務所に訪れてくれて色々お話させていただきました。

 

 

「今後も工藤工務店には頑張って材木は供給するようにしますので、不安なく引続き家づくりの仕事がんばってください!」と、

これ以上ない頼もしいお言葉をいただけました。

 

 

大きな不安をもっていられる工事中、プラン中の施主様がいらっしゃったと思いますが、

今後心配なく引続き家づくりの打合せをさせていただけたらと思います。

 

 

 

ウチは頼もしい材木屋さんのお陰で、少し光が差してきた感じですが、

これで解決したとはいかないし、価格の上昇もみえていない状況であります。

 

なんとかウッドショックに歯止めをかけてもらわないといけない状況は変わりませんし、

この事態が、日本の林業活性化などプラスに動くことを願いながら、引続き家づくりのお仕事に励んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

色々な会社さんが丸太の写真載せているので、私も・・・

 

屋久島の地杉。

 

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