株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

10月28日

 

ゴッホ展の後、近くにある国立西洋美術館へ

 

この美術館は、先月フランスで見てきたロンシャン礼拝堂と同じ、ル・コルビュジエが日本で唯一建築された建物です。

 

有名なのは、建物が浮いているような丸い柱で支えたピロティです。

 

今ではピロティがある建物は沢山ありますが、この美術館、1959年が完成なので、築66年の建物ですから、

当時の日本では画期的な建物だったんではないでしょうか。

 

老朽化がすすみながらも、改修工事を続けて、唯一無二の建築物として、今でも見れるのは嬉しいですね。

 

 

 

 

外壁は独特な仕上がりで、石の洗い出しのコンクリートパネルで積みあがっているのです。

 

天候や太陽の時間帯で見え方が変わってくるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホールの吹抜から降り注いでくる採光、ロンシャン礼拝堂を思い出すような気持ちいい空間です。

 

 

 

 

 

なんとも言えない色使い。

 

うっとりしてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段の手すりデザイン

 

うっとりしてしまいますパート2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井高さを見てもらえればと思いますが、低いんですよね。

コルビュジェのモデュロールという黄金比率を提唱した寸法があり、2260ではないかなと思います。

(さすがにメジャーで計ったら怒られますw)

 

 

 

 

帰国してから最初の休みに見に行ったので、まだコルビュジェ熱が熱かった時に見に行くことで、

より素晴らしさを感じれたと思います。

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