株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月16日

香川出張 おまけ編。


今回の香川出張では、工務店さんや庵治石の見学だけでなく、
移動の合間を利用していくつかの建築も見学してきました。


建築好きにとっては、こちらも大きな目的のひとつです。




まず訪れたのは、建築家・丹下健三氏が設計した香川県立体育館。

「船の体育館」とも呼ばれています。

実は少し前から解体工事が始まり、建物の解体前に見納めることができました。


見た瞬間、去年フランスで見た、コルビュジェのロンシャン礼拝堂を思い出しました。
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もちろん建築の成り立ちや意図は異なりますが、有機的で力強い屋根の造形や、
彫刻のような存在感にはどこか共通するものを感じます。


できれば違う何かで残してほしかった建築物ですね。




続いて見学したのは、去年オープンしたSANAA設計による「あなぶきアリーナ香川」。

軽やかに浮かぶような大屋根と、周囲の景観に溶け込む柔らかなフォルムが印象的ですね。


SANAAらしいデザインですね。


音響がいいらしく、今では四国でナンバーワンのコンサートホールだそうです。





庵治石の社長にご案内してもらった、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」。


設計は、SANAA出身の建築家・周防貴之氏。

屋島の地形に沿うように伸びる美しい曲線が印象的で、
建築そのものがランドスケープの一部になっているように感じます。


特に目を引いたのは、大らかにうねる屋根の表情。

その屋根には庵治石が使用されており、地域の素材と建築が見事に融合しています。

石を屋根で使うってアイデアはなかったですねw


木工家として世界的に知られるジョージ ナカシマの記念館にも立ち寄りました。

香川に来ていると、毎回来ておりますw


残念ながら館内は撮影禁止のため写真はありませんが、
その分、一つひとつの家具をじっくりと目に焼き付けてきました。

実は私自身、ジョージ ナカシマの「ラウンジアームチェア」を所有しており、
今回の見学をとても楽しみにしていました。

記念館で改めて作品に触れると、木の持つ生命力や素材の美しさを最大限に引き出す思想に、改めて感銘を受けます。


そして驚いたのは、私が購入した当時と比べてラウンジアームチェアの価格が約2倍になっていたこと。改めてその価値の高さを実感・・・

名作椅子は早めに買った方がいいw










今回の出張では庵治石という素晴らしい天然石に出会い、その魅力を存分に感じることができました。

しかし、ジョージ ナカシマの家具に触れていると、やはり木も良いw



石には石の力強さがあり、木には木の温もりがある。

それぞれの素材が持つ個性を活かしながら、住まいづくりに取り入れていきたいと改めて感じました。

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