先日の休み、六本木ヒルズ内の森美術館で開催中である「塩田 千春展 魂がふるえる」に行ってきました。
塩田さんと言えば、糸で表現するアーティストのイメージで、
ちょこちょこ雑誌で見る程度でしたが、
今回ジックリ塩田さんの世界にハマってきました。
美術館の入り口には白い糸で作られた船のような形のオブジェ。
魂が震える世界へ乗り込んでいくような感じがします。
メインの赤い糸の空間
この糸が血管のようで、「生」をイメージされているのか・・・・
不気味な感じもあるし、躍動感も感じるし・・・
見た人で感じ方は違いますね。
黒い糸の空間
自分は「死」をイメージするような感じでしたね。
不気味なんだけど、なんだか温かいというか・・・
トランクケースの空間
これはなんだか分からなかったが、ネットで調べたらなるほどって思いました。
糸の空間よりは開放的な感じがしました。
この上に登れたら面白そうなんだけどw
アートとおもうと、訳分からないものが多いですが、塩田さんの作品はシンプルで分かりやすい。
不気味な事も多いが、それが人間のブラックな所なのかなと・・・
この不気味さに引き込まれてしまいます。
森美術館だけだと子供たちは怒ってしまうので、
夏休み中は隣接しているテレ朝フェスみたいなのが開催中なので、
一緒に行くと家族で六本木を1日楽しめると思います!