株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月23日

 

 

Obscureの思い出 その4 デッキバルコニー編

 

 

この写真だとキッチンと思われるかもしれませんが、奥の空間のデッキバルコニーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階リビングだと、1階に庭を作っても繋がりは難しく、中々外との繋がりは作りづらい。

 

 

そこで、Obscureは10帖を超える大きなデッキバルコニー空間を、一番気持ちいい場所に計画し、

住まれる方がいつでも外に出れる快適な空間としました。

 

 

まずは、床はデッキ材を敷くことで、フローリングと同じフラットの高さで仕上げる事ができました。

バリアフリーはもちろん、空間が広く見えるんですよね。

 

2階の防水を考えると、タイル工事は難しく、デッキ仕上げが通常になります。

デッキだと感触が気持ちいいんですよね!

 

後は、屋根があることで、雨の日に出る事もできるし、夏場は暑くならない。

この上に大きなプールを置くことも可能です。

 

 

私がイメージしていたのは、ビール呑みながらハンモックですかねw

 

ここの場所は、車の音もほとんどなく、とても静かで鳥のさえずりしか聞こえません。

休みの日にリフレッシュできる空間ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

お客様を待つときに、この椅子に座ってマッタリしていましたが、最高の場所でした。

7月21日

 

 

 

Obscureの思い出 その3 LDK編

 

お家のメインでもあるLDKですね!

 

キッチンは個別にネタにしますので、今回は空間構成のお話をします。

 

 

今回のLDKは、リビングというより、キッチンダイニングがメインにしました。

 

リビングは団らんというより、テレビを見たり、くつろぐ所であり、団らんはダイニングだろうということで、

景観を重視し、勾配天井で大きく空間をとりました。

 

 

上部の写真は、階段から上がった時に見える空間で、奥にある窓を中心にキッチン照明などを揃えているので綺麗なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後は借景ですね。

「窓は採光、換気のためではなく、景色、遠くを見るためのものだ」と、ある設計士さんが言っていましたが、本当にそう思いますね。

この土地を買うのも決めたのも、周りの景色が良かったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後、チャレンジしたといえば、南側に窓を付けなかった事もそうですが、

一番はLDKでダウンライトを1つも使わなかったことですね。

 

これは相当悩みました。

 

ほとんどの照明計画を考える方はそうだと思うんですが、

コストもいいし、照度も計画しやすいので、ダウンライト使いやすいんですよ。

そこをあえて使わずにやろうと。

 

照明計画は私で考えたのですが、明かりが欲しい所はペンダント照明と、スタンドで計画し、

全体の灯かりは壁付けのブラケット照明にすることで、空間に陰影を出るようにしました。

夜も本当に気持ちいい空間になっていましたね。

 

 

後はベースのクロスを白ではなく、ベージュにして柔らかみを出したりしましたね。

 

 

 

 

色々な方に見てもらいましたが、「居心地よくて、ダイニングでずっと座っていられる!」

って、行ってもらったことが印象的だったかな・・・・

 

 

一番長くいる場所ですからね。

 

本当に気持ちいい空間でした。

 

 

7月20日

 

 

 

 

 

 

 

 

Obscureの思い出 その2 階段編

 

 

 

 

その2という事で、階段編です。

 

 

今回、2階リビングという事で、とても重要な階段として考えました。

 

 

①玄関開けたら階段が見える事。

②上りやすく、大けがをしないようにする事。

③見に来られた方が「うわっ!」ってなるようなデザインにする事。

 

の3点を考えました。

 

 

工藤工務店では2階リビングでは、ストレートの階段は初期提案ではせず、

人の動線を曲げるようにするのですが、今回の形は個人的に一番良いかなと思っています。

 

途中の踊り場があることは②ではベストかなと思います。

 

③に関しては踊り場階段でストリップ階段にするまでは、私が提案して、素材等はスタッフにお任せしましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

ステンレスを使うとは私も予想しませんでした。

 

これは、プラン中の方も「ステンレスに変更したい!」と、沢山のお声もありましたね。

 

 

後は、踊り場の床が格子になっていますが、どうしてもスタッフ武田がやりたいということで

実現したものです。

 

私の予想を超える好評でしたねw

 

 

 

 

この踊り場で身体の向きが180度かわるのですが、この時に「お~!」という声を沢山もらったのですが、

これがObscureの一番テンション上がる時なんですよね!

 

 

皆さんにワクワクしながら階段を上ってもらいました!

 

 

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