株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

小泉誠さんの講演を聞きに行ってきました。

 

全国の工務店集団のJBN主催で

小泉誠さんの講演会がありまして、

松崎と一緒に聴きにいってきました。

 

小泉誠さんといってもわからない人がいますから

ホームページをどうぞ!クリック

 

今回の講演を聴くまでは小泉さんは建築家と思っていたんですが、

そうではなかったんですね。

会社名が小泉道具店というだけあって、家具がメインの人なんですね。

家具から広がっていき、建築まで広がり、今では紹介がないと建築が

できないくらい人気であります。

 

小泉さんの最初の言葉が

「自分は人が触れるもの、すべてを家具だと思っています。

テーブルもそうだし、階段もそうなんです。」

 

・・・・すごい衝撃的な言葉ですね。

大工あがりの僕からは考えられない言葉です。

やはり、家具屋さんからの発想は違います。

 

逆に家具屋さんからみた建築なので

今までの建築既成概念を払拭しています。

 

 

 

 

小泉さんの言葉で

 

 

今の時代、物を作る事に対し、

コストを安くするために、

人の手をかけないようにしています。

 

だからこそ、僕は手をかけていきます。

 

 

僕も同じ意見であり、家を作る一番重要な部分は大工さんであります。

家を安くする方法の一つが大工さんの手間という所がありますが、

工藤工務店の家は大工さんあっての家なのかなと思います。

 

本当の注文住宅では大工さんの手間をかけないで作ることは難しいのかなと思います。

それは少しでも安く提供したい所がありますが、

施主様との現場打合せなどで変更などもあるし、

すべて、ハイペースに作る事が注文住宅ではありません。

 

もう少し「家」という枠でなく「モノづくり」として考えなければいけないなと考えさせられました。

もっともっと磨く所は多いですね・・・

完成写真が届く!!

去年の11月に引渡しをしました横芝光町のお宅を撮影しました。

 

早速、カメラマン中村氏から写真が送られてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

新十津川の酒蔵へ

 

火曜日から金曜日まで札幌出張でしたが、

実は金曜日は休日にしていまして、

滝川市の隣町の新十津川町にある酒蔵の見学に行ってきました。

 

酒造り真っ最中の忙しい時ですが、

事前に杜氏さんにご連絡し、OKを頂き訪問できました。

 

酒造りの体験から、蔵案内、一般人一人のために時間を割いてくれました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

この金滴酒造は、2008年に民事再生になり、

再建に立ち上がったのが川端杜氏なんです。

 

川端杜氏が金滴に来て3年目に入りましたが、

今季一気ににブレイクして色々なメディアに取り上げられているんですね。

と、言っても、北海道内だけなんですが(笑)

 

川端杜氏になり、少なくてもいいモノを作るという、少量仕込みに変え

まだ、北海道内の酒屋さんしか卸すことができない量しか作れていません。

 

今回ブレイクしたキッカケが、杜氏さんが変わったのもありますが、

一番は、地産地消のコンセプトでやられているんですね。

 

金滴酒造がある、新十津川町は酒米で有名ですので、

地元の酒米を使用して北海道の人に飲んでもらうという川端杜氏の想いがあり、

それに共感した、酒屋さん、飲食店さんが応援団となり、色々な人に飲まれるようになり、

話題になったんですね。

 

私は1年目に札幌の友人から「北海道でコレだ!っていうお酒が出てきたよ!」と、

紹介を受けて飲み始めたのがキッカケで、ずっと飲んでいますが、

飽きのこない、飲まさる酒ではないかと思います。

 

川端さんに「いつか関東にも・・・」と、お願いはしてきましたが、一気に大きくする事もなく

北海道の酒販店さんが売り切れることなく置かれるようになるまでは関東には出さないという

強い気持ちでありました。

 

今回訪問して、川端杜氏のお酒に対する強い気持ちを知ることができました。

 

僕達の家づくりにも共通することが沢山あり、頑張ろうという強い気持ちにさせてくれました。

 

 

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