株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

12月19日

オーストラリア出張 その4 建築色々編

 

 

 

 

オーストラリアはタープ?シェード?が多かったです。

 

 

 

 

 

一緒にオーストラリアに行った松尾さんの写真を引用ですが、

住宅の駐車場の屋根にも使用されておりました。

 

かなりピンと張っておりますね。

 

 

寿命は短いですが、コスト的にはガレージよりは安いですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアのマンション、住宅もありましたが、縦庇(?)が多かったです。

 

日本は窓の上部に庇を付けて日射遮蔽しますが、

西日などの太陽が低くなった時の対策だと思いますが、

写真のように入れております。

 

バスの中で日本にない効果的な庇のついた住宅を見つけたのですが、写真間に合わず・・・

今度提案しようと思います。

 

ちなみにオーストラリアは南側の採光を好む方は少なく、

安定した明かりが入る北側の柔らかい明かりを好まれるそうです。

 

私の考え方と一緒ですねw

 

 

 

 

 

 

カッコいい石積み!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築100年のホール床

 

この時にこのデザインは凄い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シドニーの図書館

 

楽しすぎでしょ!!

 

本の並べ方も綺麗ですね。

 

 

 

 

 

12月18日

オーストラリア研修   その3  日本人建築家による建物編

 

 

 

 

 

 

シドニーのダーリング・ハーバーにある木のコミュニティセンター

 

一般的には新国立競技場で一躍有名になった隈研吾氏による設計です。

 

 

らしいですよねw

 

 

 

外周に木部グルグル巻きになっていますね。

木はアコヤ材で海外の腐食などに強い木材で出来ています。

 

よくみると、つなぎ目部分など海外らしいラフさでしたw

 

 

 

 

 

 

 

シドニーにある高層マンション

 

シドニー在住の高田浩一氏による設計です。

 

日本では見たことのないデザインですね!

 

よく見てもらうとわかりますが、階数が上がるにつれて、徐々にサイズが変わっているのが分かります。

 

 

 

中から見ると

 

 

 

 

 

 

これまた複雑な形しております。

 

美しいマンションでありますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

外からは全体写真が撮りづらかった・・・

 

石川県金沢市にある金沢21世紀美術館の設計SANAAによる

 

ニューサウスウェールズ美術館

 

 

 

 

 

上からの写真だと凄さが分かりますね。

 

 

建築も美しかったですが、なんと、常設展は無料という衝撃。

ピカソやゴッホ、モディリアーニなどが展示されているのに・・・

 

 

 

 

商業建築は海外でも日本の建築家は評価され色々仕事されておりますね。

 

12月17日

オーストラリア出張 その2  オペラハウス編

 

 

 

 

オペラハウス

オーストラリアの建築物の象徴でもありますね!

 

 

1973年完成なので50年経っているんですね。

 

 

このデザイン、見慣れているのでなんとも思わなかったのですが、

建築的にみると、かなり複雑で工事が大変ですよね。

50年前では今みたいに簡単な計算、CADなどなかったので、

建築費も年月も予想以上で大変だったそうです。

 

近代建築では、この複雑な建物の作り方がヒントになった建物も多かったとか。

 

 

実際に見ると、思ったよりアイボリーでみんな「思ったより白くない」というのが最初の感想でした。

 

 

実際近くに見ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトとアイボリーの2種類のタイルが使われているんですね。

 

まず、オペラハウスの仕上げタイルだったのかい!!

そして、なんて複雑なタイルの貼り方。

曲線出すのに、アイボリーのタイルが上に上がるにつれて三角から台形に変わっていきます。

 

図面でタイル割りなどなかっただろうし、

現場で合わせながら切っていったんでしょうね。

 

タイル屋さんが泣きそうになって張っていたのが思い浮かびます。

 

 

 

 

 

内部のコンクリート張も曲線を出すのに複雑な形をしています。

 

これを50年前に建てたんですから、すごいの一言。

 

 

 

 

 

 

コンクリートと木部の組み合わせは綺麗ですね。

 

 

 

 

 

 

ここの鉄骨の部分も凄いですね。

 

曲がっている所で連結なく一体で形成されています。

 

 

 

メジャーな建築物なので、見ても・・・・と、思っていましたが、

予想以上に凄い建物でした。

 

 

 

 

 

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