海外建築物視察研修 ヨーロッパ編vol.4
フランス ロンシャンからドイツ ヴァイル・アム・ラインに移動します。
ヴィトラ デザイン ミュージアム。
Vitra(ヴィトラ)というのは、スイスに本社をおく、家具・デザインの製造をしている会社です。
イームズやパントンなどの正規家具メーカーであります。
メインの建物は改装中でした。
ショップやレストランが入っております。
工事ネットが日本とは違う・・・
Vitraならではなんでしょうが・・・いいなぁ・・・と思わさせてくれます。
ミュージアム内もガイドさん引率で説明してくださいました。
まず、最初の建築物、ドバイで衝撃を受けた、ザハ・ハディドが初めて手掛けた建築物の消防署です。
ミュージアム内は元々生産工場だったそうで、工場が火事になってしまったそうです。
町の消防署が近くになく、消火が遅れ、複数名の死者、工場の半分以上が火事で燃えてしまったそうです。
それの対策として、社内でボランティアの消防団を結成し、建物を依頼したのが、ザハ・ハディドでした。
現在は消防署ではなく、見学用として残しているそうです。
屋根を支える柱的な存在なのか・・・
後付けしたような気もするw
説明を受けるみんな
消防機庫の状態で残されています。
ちなみに洗面の方の壁が斜めになっているんです。
2階のキッチンフロア
奥の壁のレッドが良いですね。
こちらも壁が斜めになっていますw
ザハ・ハディド、この建物からスタートとし、
まだシャープなデザインされていたんだな・・・
それから進化して、あのドバイのビルまでデザインされる方になったんだな・・・