株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

4月28日

出張の翌日、六本木に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

アーティストのタカハシマホさんの作品を見てきました。

展示会の詳細はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てられる・・・ずっと見てられる・・・

 

 

 

 

 

 

金箔を使ったものなんて珍しいですよね。

 

 

カミさんがストップ言わなければ「これ欲しいです!」って言っていたであろう・・・

 

 

 

 

 

4月27日

富山を早朝に出発し、福井までレンタカーで移動します。

 

金沢で朝食休憩をし、福井まで走ります。

 

 

先輩工務店のライフコアデザインさんに到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所の横に建てられたモデルハウスです。

 

外観から普通じゃないのが分かりますw

 

ちなみに「これやりたい!」言われても、かなり難しいかと思います。

板金屋さんの高い技術あってこそできる事です。

今度うちの板金屋さんにも見せてみますけどねw

 

 

 

 

 

この出窓もカッコいいですよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階リビングの色合いは優しいベージュ

砂丘のようなイメージで空間をつくったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細かい納まりを見ていく建築家達。

 

空間を綺麗に見せるには、所々のディティールがあってからこそ。

 

 

 

 

寝室のサイドテーブルも細かい部分までこだわっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなで住宅談義。

話は尽きません。

 

空間が気持ちよくて、ずっと座っていたいと思えるほどでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在進行中の現場も見学。

 

現場の使用している材料、各自悩んでいる所の話など、

意見交換させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒好きなら、もちろん知っている黒龍酒造が建築したレストラン

 

休みで入れなかったが、すんごい建物・・・

 

横には宿泊施設も建築するとか。

 

ただお酒を造るだけではなく、町おこし的な事もされている造り酒屋さんが増えておりますね。

 

 

 

半日でしたが、小林社長とお話させてもらい、

私より一回り近い上の年齢なのに、探求心をずっとお持ちなんですよね。

 

今の私自身、まだ現役でやっておりますが、

「いつかは私は施主様と年齢が離れていく」と、言っております。

施主様との間隔がどんどんずれていくだろうと思っておりましたが、

小林社長をみていたら、探求心を持ち続けていたら関係ないんだろう。って事に気付かされました。

 

私も引続き家づくりしていても大丈夫なんだなと思いましたw

 

 

探求心=好き

 

ずっと仕事が好きであることであります。

 

簡単な事でありますが、一番大事な核心な部分ですよね。

 

 

「モデルハウス完成したら見に行きますよ!」と、小林社長。

小林社長に恩返しできるようなモデルハウスを作らねば!

 

早く家づくりをしたい気持ちで、

開通したての新幹線で千葉に戻ってきました。

 

 

4月26日

先日、1泊2日で富山、福井に出張に行ってきました。

 

富山県は、モデルハウスに使用するテーブルの件、

福井県は、FPグループの先輩工務店のモデルハウス見学で行ってきました。

 

 

 

まずは富山県

 

 

 

 

 

 

A NEW STUDIO

 

都内や大阪などのオンリーワンの家具を製作しているオーダー家具屋さんです。

 

知ったキッカケは去年お伺いしたお蕎麦屋さんからの紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

この木の塗装が素晴らしかったんですよ!

(なんじゃ!この木の方が多いと思いますがw)

 

ずっと触っていたいと思えるような仕上がりでした。

 

 

そこから紹介していただき、色々教えてくれるということで訪問してきました。

 

塗装に関しては技術的な事なのでマル秘にしておきますが、

家具屋のものづくりの事を沢山教えていただきました。

 

 

 

 

この2つのウォールナットの材料ですが、

右の色の濃い方はオイルフィニッシュされているようで、2枚共無塗装なんです。

 

何が違うって、木の乾燥された国が違うらしく、濃い方は日本、薄い方は海外。

海外の方のウォールナットは木の色を奪ってしまうほど、急激な温度で乾燥されて、

木が脱水症状みたいな状態で命を感じません。

色の濃い方は、木の良さを残したままジックリ乾燥させているので、

肌艶よく、木の活力を感じます。

 

私達、家の作り手ですと、柱や梁などの構造材の乾燥工場など見たことはありますが、

造作材などの材料も乾燥が大事なんですよね。

 

同じウォールナットでも、材料の価値は違うのは一目瞭然です。

 

 

 

 

 

 

 

日本で乾燥させたウォールナットのチェア。

 

木の凄いし、座面がコードバンw

 

材料が凄いのは分かるが、私が一番驚愕したのは、3つの材料が合わさるトメ部分。

 

建築関係の方見ている方がいるので説明しますが、この足や手摺の部分、正方形じゃなく長方形ですからね。

ということは、45度のトメではなく、特殊な角度で3つの材料が組み合わさっているのです。。。

 

凄い技術のチームです。

 

 

 

 

 

 

浮造りした材料の半端があったので、見せてもらいましたが、ありえない浮造りです・・・

 

 

 

あっという間に時間が過ぎて、A NEW STUDIOさんの工場は後にしたんですが、

 

夜の食事後、マル秘の場所を見学させてもらい、また、A NEW STUDIOさんの技術に脱帽でした。

 

 

 

 

 

浮造りされたテーブル・・・

 

こんなの見たことない。

 

 

 

 

 

 

凄すぎて何も言えない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

チェストの天板

 

 

本来、板は木裏(木の内部の方)を上にするんですが、木のダイナミックさを見てもらうために表側使うとか・・・

 

木の木目が普通じゃないんですけどね。

 

他にも凄い所がありましたが見せられないw

 

 

 

技術があっても、クライアントに知ってもらわなければ、何も生みません。

 

営業力と技術力の融合された少数精鋭の家具屋さんの凄さを知る事が出来ました。

 

 

 

 

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