海外建築物視察研修 ヨーロッパ編vol.5
Vitraミュージアムの中には日本人が建築された建物がいくつかあります。
一つは、金沢21世紀美術館などを手掛けたSANAAの工場


パンナコッタのようなギザギザが表面の円形になっています。
住宅街から工場が見えるもんだから、柔らかい見え方がいいだろうということで、このデザインになったとか。

ギザギザの部分
これはカーテンの波を元にデザインされたそうです。
波がバラバラなんですよね。
全部バラバラではなく、数種類のデザインされた波型を作り、
上下逆に使う事で、倍のデザインが作られ、形成されているとか・・・・
表面も紫外線で焼けないようにコーティングされているいます。
工場内は写真NGでした。
次の建築物は安藤忠雄
セミナーや研修施設のためつくられた建物です。

まったく建物が分からないw
建築依頼を受け、安藤忠雄がこの地に訪れたときに、素晴らしい桜の木、回りの環境を見て、
背の高い建物は作りたくないということで、地下のある建築物になっています。

極力木を伐りたくない。と安藤忠雄が言っていたように、
窓から見える木々が素晴らしいですね。

地下に降りる階段

地下から出れるスカイコート
こう見ると、コンクリート打ちっぱなし外壁は安藤忠雄らしいデザインですね。




















