株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

9月28日

 

 

 

京都出張の2つ目の目的

 

飲食店の方ならご存知かもしれません。

京都のステーキ丼専門店 佰食屋さんのオーナー中村さんの講演会でした。

 

 

建築業界も飲食店業界と同じで働き方改革を考えなければいけない業界であります。

お客様で飲食店の方の働く時間を考えたら建築業界より凄いかなと・・・

 

佰食屋さんの中村さんは、働き方、フードロスを考え、100食限定のランチ限定で、売り切れたらお店閉店。

働いているスタッフさんも毎日家族と夕飯を食べれるというホワイト企業の鏡であります。

 

 

1時間の公演時間でありましたが、業界は違えど考えさせられる事は沢山ありました。

 

 

残業が全くない業界なんてほとんどないと思いますが、

 

経営者の自分がスタッフに何ができるのか。

 

一番は工藤工務店で家づくりの仕事がしたい。と、思ってもらうような会社にすること。

 

 

そんな職場づくりの土台は自分が考えなければいけないので、

業種関係なく色々勉強させていただき、作り上げたいと思います。

 

 

こうやってブログで載せている以上、今以上の職場環境を作るという意思表示でもありますw

 

 

 

今回は初めて飲食店の方のお話を聞かせてもらいましたが、

新鮮で勉強させていただいた時間でありました。

9月27日

昨日、今日と弾丸京都に出張に行ってきました。

 

目的は二つ

一つは先日勉強会でご一緒した京都の工務店さん訪問

もう一つはある方の公演会

 

 

京都いいな~という方もいらっしゃいますが、

滞在時間16時間という二つの目的のみですので、どこも観光はしておりません。

 

 

 

 

木曜日の15時に京都着で、京都の工務店さんと合流

 

 

今回京都の工務店さんが得意とされているのは、町家の再生であるんです。

 

 

町家といえば京都の街並みでとても重要なものでして、

どうの今の時代に残していくのか・・・

 

店舗などで再生されているのは多くありますが、今回は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

町屋を宿泊施設として再生させているのです。

 

 

 

これが家も凄いが仕組みも凄いのです。

 

 

 

多い例が元々両親が住んでいて、子供たちは都内に住んでいて、空き家状態。

このままでは腐食の進みも早く、町屋がなくなってしまう。

 

町家を壊しても、狭小地で今の建築基準法では建てる事が難しいし、

街並みが変わっていく・・・

 

そこで町家の空き家をどう活かそうかと出たのが、町屋再生でした。

 

100年近い町家が多く、夏暑くて冬寒いスカスカの断熱状態を、断熱改修します。

極力解体することなく、既存の構造材を残しながら、新しい町家に変化させていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱、梁などはそのまま残し、新しく塗装したり、壁は塗り壁でしあげています。

 

間取りはほどんどそのまま活かすそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも当時そのままの建具。

ガラスのデザインは今の時代ありませんね。

 

 

 

 

 

 

庭はそのまま活かしています。

 

 

 

1棟貸し切りなのですが、やはり海外の方が6~7割だそうです。

 

平均2~3日滞在して、町屋を拠点として観光されるそうです。

 

 

 

大勢で泊まれば、ホテルとほとんど変わらないそうで、

 

京都をジックリ観光したことがないので、いつか泊まってみたいなと。

 

 

 

 

 

町家だからではなく、どう家を壊さないで、再生するのか

日本全体の問題でありますので、とてもヒントになりました。

 

築100年の町家でできるのだから・・・

 

 

 

9月26日

 

 

農家さんから今だけしかたべれない、おおまさりの生落花生が届きました。

 

千葉は四季を感じる事が少ないし、台風15号の復旧業務で、

目の前の仕事をこなしていくだけの余裕しかなかったですが、

生の落花生を見ると

 

秋きたんだな

 

って思えます。

 

 

茹でたての落花生はホクホクで小さなジャガイモのような感じ。

 

栄養も高いし子供達にも大人気です。

 

 

 

自分、八街に住んで38年になりますが、小さい頃は生落花生は流通しなかったので、

初めて食べたのは二十歳頃で、その時の最初の印象は「まずい・・・」でしたw

 

お酒の肴として食べるようになったら美味しく感じるようになりましたけどね。

 

 

 

これから当分食べれるのかな!

楽しみです!

 

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