
先週発表しましたオーナー様宅「Ranch145」見学会。
ブログの方でも詳しく書いていこうと思います。
Rancah145がある場所は千葉市若葉区になりますが、のどかな自然環境が色濃く残るエリアに立っています。
周囲には田畑や里山の風景が広がり、車の音はほとんどなく、鳥の声だけが聞こえ、空が広く感じる都市部では得がたい穏やかな時間が流れています。
オーナー様からの要望は
「新築に感じないような、今まで立っていたかのような佇まい」
私も初めて土地を見に行ったときに、自然、地域の日本家屋との共存をコンセプトに、プランニング、素材を選ばせていただきました。
実は、外観正面は西側になります。
大きな敷地なので、普通(?)の南向きに設計することも可能な敷地条件でした。
私と違う設計者が考えるのであれば、6~7割の設計者は、南側にひらけた間取りを考えるでしょう。
私も基本のプランニングの考え方は、午後の西日を遮蔽する考えではあるのですが、
初めて土地を見に行った時に思い描いたのが西側だったのです。
はじめてプランニングを提出した際も、オーナー様に「なぜ、西側に向けたんですか?」と、質問されましたw
私の設計の経緯をお伝えしたところ、納得してもらったので、LDK計画はファーストプランのまま、変わっておりません。
ブログで書くより、実際に現地に来てもらうとわかりますので、見学会で実際に参加されたときにご説明します。
プランニングで面白いところは、日本のLDK空間と違います。
リビングはワンルーム、ダイニング、キッチンはリビング空間と分けて計画しました。
見られた方は、「このダイニング、キッチン空間が好き!」と、絶対に言うと思います。
特に、ブレックファーストヌックの場所は、本当に心地いい場所です。(ブログでちょいちょい出てきています)
空間をより引き立たせる、床、壁、天井、窓、照明器具、細部にわたる素材、
そして、オーナー様が選ばれた素晴らしい家具、
実際に見てもらい感動していただけたらと思います。
工藤工務店の代表作といっても過言ではありません。
建物だけではなく、立地がつくる空気感も一緒に感じてもらえたらと思います。
是非、ご参加ください。

イベント情報はこちら








