今月は、都内で気になる絵画展が開催していたので、色々回ってきました。
まずは恵比寿で開催していたポケファスさんの個展です。
作品は完売・・・初日の2、3時間で全部完売とか・・・・大人気です。
ちなみに去年の大阪は初日の夕方に私は買えたので、大阪と東京の違いでしょうね。
ポケファスさんの作品には、かわいらしい動物たちがたくさん登場します。
しかし、その魅力は単なる「かわいい」にとどまりません。
ポケファスさんのシュールさは、奇抜な表現で驚かせるタイプではありません。
むしろ淡々とした表情の動物たちが、ごく自然に不思議な状況を受け入れているところにあります。
その何とも言えない温度感が心地よく、思わずクスッと笑ってしまいます。
買えないのは分かっていましたが、やはり実物を見たくて足を運びましたが、
不思議で優しい時間を楽しむことができました。やはり、行ってみてよかった。
ちなみに過去の作品などをまとめた本が販売されました。
これも面白いので是非手に取ってほしいです。
赤坂のギャラリーで開催されていた原田章生氏の個展も鑑賞してきました。
動物をモチーフにした作品が多い点ではポケファスさんと共通していますが、
その表現はまったく異なる印象を受けます。
猫や犬、ブタ、パンダなどが描かれていましたが、どの作品も単純なかわいらしさではなく、
どこか物憂げで意味深な表情をしています。
最初に見たときには「これはどういう意味だろう?」と少し戸惑います。
銀河や雲にフォーク、ナイフをいれる犬や猫など、一見すると不思議でシュールな光景ばかりです。
しかし作品タイトルに目を向けると、「もしかするとこういうことを伝えたかったのではないか」
「この動物の表情にはこんな感情が込められているのではないか」と、自然に考え始めます。
作品そのものが答えを与えるのではなく、鑑賞者に想像する余地を残しているため、
人によって解釈が変わるのも面白いところです。
見た瞬間に理解する作品というよりも、立ち止まって題名を読み、
作品と対話することで少しずつ世界観が見えてくる作品群でした。
猫が頭にウインナー載せてる作品は欲しかったな~w
売れてました・・・
最近は、このように自分だけの表現や視点を持った個性的な画家さんが増えているように感じます。
SNSを通じて新しい作家と出会う機会も多くなり、アートの楽しみ方も広がってきたような気がします。
これからもさまざまな作品に触れながら、自分なりのお気に入りの作家を見つけていきたいと思います。