昨日は一日、佐倉市の豪雨で被災されたお家を回ってきました。
初めてお伺いするお家の現地調査や、すでに調査を終えたお家への復旧工事のお見積り提出など。
豪雨から時間が経過していますが、今でも床上浸水の復旧についてご相談をいただいています。
被災された皆様が、まだまだ大変な思いをされていることを改めて感じます。
そして今回は、半日某大学の教授にも同行していただきました。

今回の豪雨による住宅の浸水被害について、実際の建物がどのような状態になっているのかを確認したいとのことで、同行のご依頼をいただきました。
私たちも床下浸水への対応は経験してきましたが、今回のような床上浸水となると、確認しなければいけないことがたくさんあります。
実際の現場を見ながら、専門的な視点でお話ができるのは本当にありがたいことです。
そして、工藤工務店のFPの家で床上浸水したオーナー様宅にも伺いました。
こちらのお家は、浸水後に基礎内部の排水作業を行い、現在は床下の乾燥期間に入っています。
乾燥を始めてから約2週間。
今回は、その後の状態を確認してきました。
そこで改めて驚いたのが、床下に使用しているFPパネルの状態です。

他のお家では床断熱材が落下してしまっている状況も見てきただけに、今回のFPパネルの状態には関心させられます。
もちろん、建物の構造や浸水状況、断熱材の種類や施工方法など、それぞれ条件は違いますので、単純に比較できるものではありません。
それでも、実際に床上浸水した自社の建物で、FPパネルに目立った変化が見られなかったことは、非常に印象的でした。
以前から、他県で発生した災害の事例などを通じて、FPの家が災害に強いという話は聞いていました。
ただ、実際に自分たちが建てたお家で、その状態を目の当たりにすると「FPパネルって、やっぱり凄いな!」と、改めて感じました。
ただし、FPパネルに変化が見られないからといって、床下全体が問題ないということではありません。
木材や構造部分など、これからも慎重に確認していく必要があります。
そんな中、今回同行していただいた教授から、今後、木材の含水率などがどのように変化していくのか、継続して測定していきたいというお話をいただきました。
オーナー様も承諾してくださり、ご協力をいただくことになりました。
本当にありがたいです。
浸水した住宅は、表面が乾いているように見えても、内部まで十分に乾燥しているとは限りません。
だからこそ、見た目や感覚だけではなく、実際に数値を測定しながら、建物の状態を確認していくことが大切だと思っています。
まだまだ復旧までには時間がかかりますが、被災された皆様が一日でも早く安心して暮らせるよう、スタッフ、大工さん、協力業者さんと力を合わせて進めていきます。





