
月一日本酒記録:會津宮泉 純米吟醸 山酒四号 うすにごり生
今月の一本は、福島の銘酒「寫樂」の醸している宮泉銘醸の地元銘柄「宮泉」
面白いのがお米の名前が「山酒四号」と、開発番号のまま流通しているんです。

開栓直後、まず驚くのはガス感。
舌先に触れた瞬間、
ピチッと弾けるような微発泡。
まるで「直汲み」を思わせるフレッシュさ。
この時期にピッタリです。

澄んだ部分だけを飲むと、シャープで軽快だった酒が、澱を混ぜた瞬間ふっと輪郭を丸くする。
米の甘み。乳酸のようなやわらかさ。そして、舌に残るなめらかな余韻。
うすにごりの魅力は、変化を楽しめることなんです。
寫樂が完成された美しさを追い込む酒だとしたら、
地元銘柄の「宮泉」は、のびのび自由に造っている感じがして好きなんですよね。
同じ蔵なのに、目指している景色が少し違う。
だから面白い。
宮泉が地元で愛される理由がよくわかります。













