ミラノサローネの旅 最終話

ミラノサローネブログは本日で最終話になります。
最初は、ほとんどが初対面だった。
空港で合流した時は、まだ少し距離感もあって、お互い探り探り。
それでも、見知らぬミラノの街で、毎日「次どうする?」「どこ行く?」「電車これで合ってる?」と相談しながら動いていくうちに、不思議とチームみたいになっていきました。
展示を見て感動したり、歩き疲れて無言になったり、
誰かが道を調べ、誰かが店を調べ、誰かが写真を撮る。
役割が自然にできていって、6日間の短い期間でしたが、濃い時間でした。
ミラノサローネでは、世界中のデザインや空間、素材、考え方に触れた。
「こんな見せ方があるのか」「この発想は面白い」と刺激を受ける場面ばかりで、
デザインのアイデアや感性だけでなく、“ものづくりに向かう熱量”そのものを持ち帰れた気がします。
そして、もうひとつ大きかったのは、人との出会い。
最初は他人同士だったのに、数日間を共にする中で、気づけば自然に相談できる仲間になっていた。
今回の旅で、デザインのアイデアだけでなく、これからも刺激をもらえる仲間が増えたことが、一番の収穫だったのかもしれません。
今回は、「ミラノサローネに行けるようになること」を教えてもらうために同行させてもらった旅でありました。展示の回り方、移動のコツ、街の使い方、情報の集め方。
ただ案内してもらうだけではなく、「自分でも来られるようになる」ための経験の旅でした。

「来年またみんなで一緒に行こう」というより、
「来年はそれぞれ各自でメンバーを集めて来て、
どこかの夜にまたミラノで合流して飲めたらいいね」
という約束で解散しました。
ミラノという非日常の中で、一緒に迷い、一緒に歩いた時間は、一生の思い出になりました。












