※今回からワードプレス(ブログソフト)を最新に更新したのですが、
大分使い方が変わっておりまして、まだ使い方が馴れておりませんw
引続きモデルハウスjamのお話です。
jamのLDK空間、2階、外部と温度測定を行いまして、11月で1年が経過しました。
今日はその測定結果をお見せしようと思います。
モデルハウスの環境ですが、
冬シーズン:ダイニングキッチン空間の14帖エアコン1台のみ稼働
夏シーズン:ダイニングキッチン空間の14帖エアコン1台、6畳用小屋裏エアコンの2台稼働
4月5月10月はエアコン稼働なしです。

グリーンは外部気温、ブルーは1階ダイニング、パープルが2階クローゼットのラインです。
2月の下がったのは以前のブログでも書いた通り、誰かが間違ってエアコンを消してしまったのですw
冬場の温度分布は、上記リンク先のブログでも書いていますが、エアコン1台で室内温度22~23℃をキープ、そして、1階と2階の温度差がほとんどない。これは年間みても、ほとんど変わらないのが分かります。
見ていて面白いのが一週間温度分布

8月18日~24日の所ですが、真昼の最高気温の所、
2階のブルーラインは1~2度程、外の影響を受けて温度上昇したり、
夜になり外部気温が下がると、微量ながら一緒に下がっているんですよね。
それに比べ1階のパープルラインはほとんど影響を受けていません。
一日で温度が1階2階交互に入れ変わっているのも面白い結果です。
jamは屋根の天井硬質ウレタンパネルを200ミリ入れているんですが、
それでも屋根からの熱というのが影響しているのが分かります。
エアコン27℃設定で平均24℃を示しているので、いうことはないのですが・・・・

10月20日~26日の週
いつエアコンを稼働した日か分かりますねw
ちなみに外部温度は電池切れして測定できていなかった・・・
金曜日の天気が雨で最高気温が13℃ということで冷え込んでみたいです。
20℃を下回った所でスタッフがエアコンを稼働したんだと思います。

こちらは、昨日の時点での一日温度分布。
ちょいプルプル上下した温度はなんだろうと思いつつもw
1階は平均23.5℃ 2階は22℃を推移して安定いますね。

こちらは湿度分布
冬場は1月がひどい低い湿度だったので、2月に入ってから加湿器をおくようにしています。
それでも上がっていますが、人が住んでいないモデルハウスなので、湿度を上げるのはきついです。
住んでいる人の呼吸、室内に洗濯干し、料理など、生活すれば40%近くまでは上がるのかなと。
できれば50%を目標に調整できたら健康にもいいと思います。(モデルハウスでは厳しいw)
1年間測定してみましたが、色々気付きも多かったですね。
家にとって大事な部分は、第一に命を守る耐震、第二に健康を守る温熱環境だと思っています。
工藤工務店の家づくりですと、二つの大きな役目を担っているのがFP断熱パネルになります。
こうやって結果を見ると本当に凄いパネルだと再確認させられます。








