株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

5月23日

土気モデルハウス のこだわりネタ 第3回になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3回はリビング編です。

 

 

 

 

夜のいい雰囲気が出ていますね~!

 

 

今回、リビングは色々な要素を入れてあります。

 

 

まず、一つ目はリビング空間に一つも窓がないことです。

 

今回の家のタイトルであるdimが「薄暗い」なので、

前回のダイニング、キッチンスペースには8mの長いサッシがありますので、

そこからほんわか明かりが入ってくればいいと思っております。

 

仕事している私も含めて、リビングに日中いることはほとんどありません。

どちらかといえば、ダイニング、キッチンスペースの方がほとんどだと思います。

 

もし、日中リビングでくつろいだり、テレビ見ていても、ある程度の明るさは欲しくても、太陽の日当たりが欲しいのかと、

問うためのリビングでもあったりします。

 

明るすぎたり、日当たりがテレビに当たり見づらかったりすることもあります。

 

 

 

今回はリビング空間に窓を付けたくない・・・・でも・・・やっぱりFIX窓付ける?

なんて、プラン打合せ中に担当した孝二大工と設計武田に話したら

「いや、いらないでしょ!」と、二人に一蹴されたことはここだけの話ですw

 

 

 

次はソファの位置です。

 

施主様のプランを作る時は、テレビに対して正面にソファを計画しますが、

今回は造作ソファの対面に、単体ソファチェアとしました。

 

今でも、家族の団らんはダイニングだと思っていますが、

写真の通り、リビングでお酒飲みながら、家族の団らんもいいなと。

 

 

ソファは普段寝っ転がっていることが多いと思っているので、そうしたら他の方が座れない。

なので、可動式のソファも置いてみました。

 

 

 

 

 

後、分かりづらいかもしれないですが、女性モデル(親戚ですがw)が座っているソファは壁に囲まれており、

寝っ転がっていても閉鎖感があり、廊下から見えないようになっているので、寝心地がいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度写真に戻り説明します。

 

 

テレビは壁掛けとしました。

 

最近、施主様からの要望で壁掛けテレビにしたいというのが多いです。

将来的な配線工事等の大変さがありますが、見た目がスッキリしますよね。

 

ハードディスクやブルーレイなどはソファ横の収納部分に入るようにして、配線が見えないように工夫しました。

 

 

 

左のコーナーにあるのはバイオエタノール暖炉になります。

 

 

煙突や壁の不燃材等不要で、移動も出来ることが特徴であります。

 

燃料費はめちゃ高なので、ずっと使うではなく、くつろぎの場に使用してもらえればと思います。

 

 

 

後は照明計画ですね。

 

LDKの照明計画は、壁掛けテレビのライン照明、キッチン上部のダウンライト以外はルイスポールセンにしました。

 

 

造作ソファの上部は、日本人デザイナーnendのNJPウォール。

ソファの座る位置でライトアップする場所が変えられるのが特徴です。

 

センターテーブルのペンダント照明も、日本人デザイナーの内山章一氏のエニグマ545。

それも使いたかったブラック仕様

 

背面側の壁にはVLリンククラウンウォール、ダイニングテーブルはVLリンククラウンペンダントと統一しました。

アームの真鍮具合がいいんですよね。

 

 

 

リビングトークは以上となります。

 

 

後、心石工芸さんで、リビングソファの納入事例で掲載されていますので、ごらんください。

リンク先はコチラ

 

 

 

 

 

5月22日

富山 その3

 

 

 

 

 

翌日、富山市で建物見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山市ガラス美術館

 

 

 

新国立競技場を手掛けた隈研吾さん設計の美術館です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントランスホールには、ピタゴラ装置みたいな、木のボールが冒険するようなモノも置いてありました。

お子様が遊んでいましたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物は隈研吾さんらしい、仕上げに地元富山県産材の木のルーバーが使われています。

これらのルーバーは雄大な立山連峰を想起させているそうです。

 

 

エレベーター部分の吹抜けが徐々にずれて、

トップライトからの明かりが下の階までいい具合に差し込んできます。

 

 

今まで隈研吾さんが手掛けた建物はいくつか見ましたが、一番好きかも。

 

 

 

建築も面白かったが、ガラス美術館というだけに、常設されているガラス作品も凄かった!

5月21日

富山出張 その2

 

 

米澤製材所さんを後にして、どこか歩ける範囲で面白そうな場所を探しました。

 

そこで見つけたのが

 

 

 

 

 

 

 

 

杉沢の沢スギ・沢スギ記念館です。

米澤製材所さんで富山の木の事情を聞いたこともあり、面白そうな場所みたいでセレクトしました。

 

レンタサイクルがあったのですが、なぜか水曜日定休日みたいで借りる事ができず、

片道4.5㎞歩きましたw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは記念館

 

 

一応無料でありました。

 

 

 

 

 

 

まずは記念館より、沢スギを見学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予想していた杉林のイメージとは異なり、ジャングルの中に入ったような感じです。

 

冷やっとしていて涼しいし、マイナスイオンが出まくっています。

 

かなり気持ちいい自然空間です。

 

 

 

沢スギは沿岸沿いに広く分布されていたそうですが、

水田を増やすために伐採されていったそうです。

しかし、杉沢を残したいという住民の活動により、

一部区画で残され、昭和48年に国指定の天然記念物に指定されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

他では見たことのない、横に伸びた元々の木から新しい木が上に生えています。

 

こんな複雑な木は屋久島で見たくらいかなと思います。

 

 

沢スギジャングルの見学が終わり、記念館のパネル見て、なるほどってなりました。

 

あっというまに2時間滞在

 

 

 

 

 

米澤製材所さんの工場見学で入善町に来て、

ついでのような見学で寄りましたが、いい所でしたね~!

 

 

家族で来ても、子供たちは面白くないだろうから、

私一人で見れて良かったなと。

 

 

私以外にお客さんは、犬の散歩しているおばあちゃんと、数人でしたが、

地元の方がリフレッシュするために入られている感じでした。

 

 

 

 

 

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