株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月24日

 

 

Obscureの思い出 その5 キッチン編

 

 

今回から水回り紹介です。

 

 

キッチンはキッチンハウスのベーシックの前身になるのかな?

セミオーダーであります。

 

 

LDK空間でも話した通り、正面の窓から見える景色を優先するために、コンロを背面側にした、デュエタイプになります。

 

 

カウンターのカラーはピアノべトンという、グラフテクトのべトングレーの明るいバージョンですね。

いつかグラフテクトでも使えるようになるのかしらw

 

 

 

 

 

 

シンク下はゴミ箱スペースとなっています。

 

通常のキッチンだと中々できないんですよね。

 

横には今日本には在庫がないミーレ食洗器です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IHは魚焼きグリルがないバージョン。

 

スッキリ見える事と、魚は専用グリルの方が、お手入れも簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろのコンロから食器棚までのカウンターが長かったんですよね。

4.5mだったかな?

 

 

空間構成でどうしてもパントリーを作る事ができず、長いカウンターにして収納量を確保しました。

 

 

ちなみにパントリーって言葉、今では食品庫として使われていますが、

元々はホテルなどの配膳室の意味で使われていた言葉なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

見学された方のインパクトとしては、キッチンより、このタイルの方があったのではないでしょうか。

 

キッチン説明している時に「このタイルいい~」って、何回聞いたことかw

 

 

 

 

 

 

7月23日

 

 

Obscureの思い出 その4 デッキバルコニー編

 

 

この写真だとキッチンと思われるかもしれませんが、奥の空間のデッキバルコニーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階リビングだと、1階に庭を作っても繋がりは難しく、中々外との繋がりは作りづらい。

 

 

そこで、Obscureは10帖を超える大きなデッキバルコニー空間を、一番気持ちいい場所に計画し、

住まれる方がいつでも外に出れる快適な空間としました。

 

 

まずは、床はデッキ材を敷くことで、フローリングと同じフラットの高さで仕上げる事ができました。

バリアフリーはもちろん、空間が広く見えるんですよね。

 

2階の防水を考えると、タイル工事は難しく、デッキ仕上げが通常になります。

デッキだと感触が気持ちいいんですよね!

 

後は、屋根があることで、雨の日に出る事もできるし、夏場は暑くならない。

この上に大きなプールを置くことも可能です。

 

 

私がイメージしていたのは、ビール呑みながらハンモックですかねw

 

ここの場所は、車の音もほとんどなく、とても静かで鳥のさえずりしか聞こえません。

休みの日にリフレッシュできる空間ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

お客様を待つときに、この椅子に座ってマッタリしていましたが、最高の場所でした。

7月21日

 

 

 

Obscureの思い出 その3 LDK編

 

お家のメインでもあるLDKですね!

 

キッチンは個別にネタにしますので、今回は空間構成のお話をします。

 

 

今回のLDKは、リビングというより、キッチンダイニングがメインにしました。

 

リビングは団らんというより、テレビを見たり、くつろぐ所であり、団らんはダイニングだろうということで、

景観を重視し、勾配天井で大きく空間をとりました。

 

 

上部の写真は、階段から上がった時に見える空間で、奥にある窓を中心にキッチン照明などを揃えているので綺麗なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後は借景ですね。

「窓は採光、換気のためではなく、景色、遠くを見るためのものだ」と、ある設計士さんが言っていましたが、本当にそう思いますね。

この土地を買うのも決めたのも、周りの景色が良かったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後、チャレンジしたといえば、南側に窓を付けなかった事もそうですが、

一番はLDKでダウンライトを1つも使わなかったことですね。

 

これは相当悩みました。

 

ほとんどの照明計画を考える方はそうだと思うんですが、

コストもいいし、照度も計画しやすいので、ダウンライト使いやすいんですよ。

そこをあえて使わずにやろうと。

 

照明計画は私で考えたのですが、明かりが欲しい所はペンダント照明と、スタンドで計画し、

全体の灯かりは壁付けのブラケット照明にすることで、空間に陰影を出るようにしました。

夜も本当に気持ちいい空間になっていましたね。

 

 

後はベースのクロスを白ではなく、ベージュにして柔らかみを出したりしましたね。

 

 

 

 

色々な方に見てもらいましたが、「居心地よくて、ダイニングでずっと座っていられる!」

って、行ってもらったことが印象的だったかな・・・・

 

 

一番長くいる場所ですからね。

 

本当に気持ちいい空間でした。

 

 

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