株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

5月31日


先日、耐震等級3の建物と、耐震等級3に制振のビルシュタインダンパーを組み合わせた建物の耐震実験を見学してきました。

今回の実験は二日間にわたって行われ、実際に建物へ繰り返し加振を行いながら、
変形量や損傷の状況を計測・比較するという非常に貴重な内容でした。


BSL45というのは震度5強 BSL91は6強の地震です。
横の数字が壁が横にずれた長さになります。

実験を重ねるごとに変形が大きくなり、最終的には82mm、層間変形角1/34radまで到達。
実物大実験だからこそ分かる、地震エネルギーが建物に与える影響の大きさを実感しました。



構造塾の佐藤氏から実験体の状態について解説いただきました。
耐震等級3相当の壁であっても、2回の大きな加振によって接合部のビスが破断。
数値だけでは分からない「地震後の建物の状態」を実物で確認できたことは非常に貴重な経験でした。






2日目は制振ダンパーを使用しての耐震実験です。


制振ダンパーを搭載した実験体の測定結果。

前日の耐震等級3相当の壁では4回目で破断まで変形したのに対し、
制振ダンパーを設置した実験体では8回目でも破断までいかずに抑えられました。







2日目の実験終了後、佐藤氏の講義

現在、工藤工務店は佐藤氏の勉強会に参加していて、学んでいる所でありますが、
よく佐藤氏がいうのは、「耐震等級3で満足することなく、大地震を経験した後もその性能を維持し、住み続けられる状態を保つ家」と言っていたことが、今回の実験で理解することができました。

耐震等級3が破断されてしまったように、何かプラスα建築家として取り組むべきことがあるんじゃないかと教えられたような気がします。

今回の制振ダンパーは間違いなく効果はあります。
だが、FPパネルも間違いなく、耐震等級3+αの効果はある。

今回、FPコーポレーションのスタッフも同席していたので、ぜひ、同じ会場で実験やってほしい。と、伝えました。

早く出来る事を願っておりますw


デザイン、省エネ、家には大事な所はありますが、土台の部分は耐震ですから。
色々考えさせてくれた大変有意義な二日間でした。

5月30日


ミラノサローネネタが長かったので、ブログでお伝えするのが遅くなってしまいましたが、
GW前に工藤工務店の新しいブランド「LIBERTY」を発表させていただきました。

ホームページにも私の想いは書いてありますが、ブログで詳しくお伝えしていこうかなと思います。



これまでの工藤工務店とは少し違う、新しい取り組みとして立ち上げた住宅ブランドになります。

実は、このLIBERTYという構想が生まれてから、すでに2年弱経っていますw

突然思いついたものではなく、これまでの家づくりを続ける中で、少しずつ形を考えていきました。

工藤工務店として多くの住まいを手がけてきましたが、経験を重ねるほど、
「もっとできることがあるのではないか」と感じるようになりました。


住まいは、ただ性能が良ければいいわけでも、デザインだけが整っていればいいわけでもない。

空気感や素材の質感、光の入り方、細かな納まり、空間の余白、暮らしの流れ。

数字や写真だけでは伝わらない部分にこそ、本当の心地よさや価値があるのではないか。

そして、その領域を本気で追求するには、今までとは違う体制が必要だと考えるようになりました。


その中で辿り着いたのが、「一級建築士だけで構成する」という考え方でした。

一人で考えるのではなく、互いに意見を交わし、時にはぶつかりながら、一つの答えを探していく。

だからこそ、一人では辿り着けない提案や空間が生まれるのではないかと思っています。



そして、LIBERTYの構想を考えていた時に出会ったのが、今回「LIBERTY 01」を建築する弁天の土地でした。

初めてその場所に立った時、この土地だからこそできる建築があると感じました。

ただ家を建てるだけではなく、その土地の持つ魅力まで含めて設計したいと思える場所でした。

この土地との出会いも、LIBERTYというプロジェクトを大きく加速させてくれた一つだと思っています。




工事中、プラン中、新規のお客様の仕事もある中の、合間を縫ってプロジェクトを進めているので、
正直、かなり時間もかかります(笑)

ですが、効率やスピードだけを優先してしまうと、本当に良いものには辿り着けないとも感じています。

細かなディテールや素材選び、光の落ち方、空気の流れまで、一つひとつ検証しながら進めています。

納まり一つでも何度も考え直し、図面を描き直すこともあります。

2027年1月オープン予定ですが、もしかすると、予定より時間がかかってしまうかもしれません。

ですが、急いで完成させるよりも、本当に納得できるものを丁寧につくり上げたい。

完成した瞬間だけではなく、10年後、20年後にも「この家にして良かった」と思っていただける住まいを目指しています。


LIBERTYには、“自由”という意味だけではなく、自分たち自身の固定概念、
今までの工藤工務店からの「解放」という意味も込めています。

過去を否定するのではなく、これまで積み重ねてきたものを土台にしながら、その先へ進んでいく。




LIBERTYは、そんな想いから生まれたブランドです。


まだ始まったばかりですが、これから少しずつ、LIBERTYの考え方や家づくりについて発信していければと思っています。


「LIBERTY 01」の完成、震えて待てw


5月29日





先日、千葉市でオーナー様の奥様が新しくオープンしたピラティス教室「LILI PILATES」へ体験に行ってきました。

店内はとても綺麗で落ち着いた雰囲気で、クロスやフロアタイルは、去年建てた新築時のものと同じデザインをセレクト。悩みに悩んだ内装だったので、ここまで統一されるのは嬉しいものです。


ピラティスは今回が初体験。
普段からランニングをしているので体力には少し自信がありましたが、
実際にやってみると想像以上に大変…。

レッスン時間は45分でしたが、かなり内容が濃く、
終わる頃にはしっかり身体に効いているのを実感しました。

オーナー様がマンツーマンで丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心。
自分の身体の状態に合わせて細かくアドバイスしていただけるので、とても分かりやすかったです。

翌日から2日間全身筋肉痛になりました(笑)



そして驚いたのが、体験後の身体の変化。
前屈をすると、明らかに身体が柔らかくなっていました。

ビフォーアフターを見ると違いがかなり分かります。

初心者でも丁寧に教えていただけるので、初めての方でも安心して通えると思います。
運動不足解消や姿勢改善、身体のメンテナンスにもかなりおすすめです。

是非、一度体験してみてください!

アーカイブ

2026年

2025年

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

  1. HOME
  2. KUDO DIARY