株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

6月9日

全国大会の翌日、能登方面へ視察に行ってきました。

今回の視察には、これまで何度も能登の被災地を訪れている構造建築士の佐藤氏にも同行いただき、
当時の被害状況やその後の復旧の経過について説明を受けました。

まずは珠洲市の視察です。




東日本大震災は、1年半後に岩手に視察にいきましたが、その時以上に遅れているようにも感じました。
佐藤氏からは、能登地区と県庁所在地でもある金沢との距離、道路事情などもあって遅れていると言っていました。




午後からは門前地区へ移動。





グリーンの草が生えていた所は震災前は海だった場所。
奥の堤防を見てもらうと、下のグレーな部分が隆起した事になります。



案内看板にあったフォトスポットからの眺め。
青い海と美しい景色が広がる能登らしい風景ですが、視線を少し下に向けると、屋根にブルーシートが掛けられた建物も見られました。復興が進む一方で、まだその途中であることを感じる光景でした。



若宮八幡神社では、建物が多数の支柱によって支えられている状態でした。震災によって大きな被害を受けたことがうかがえ、現在も復旧に向けた取り組みが続けられています。

また、境内では倒壊した狛犬や損傷したそのままの状態というのが、復興の遅さを感じます。

佐藤氏とは毎月顔を合わせてり、お話を聞く機会が多いのですが、
口酸っぱく言われるのが、
「津波や地震は天災だが、建物崩壊で亡くなるのは人災だから」

新築では、先週の耐震等級3+余力も必要だし、
既存住宅の耐震診断、こちらも工務店がやっていかなければいけない使命とも感じました。






一日も早く能登の皆様が安心して暮らせる日常を取り戻せることを願うとともに、
私たちも地域に根差す工務店として、災害に強く安心して暮らせる住まいづくりに取り組んでいきたいと思います。



6月8日

先週は3日間にわたり、金沢で開催されたFPグループの行事に参加してきました。

初日は「青年部会」、2日目は「全国大会」が行われ、全国各地から多くの仲間が集まりました。




初日は青年部会の会合です。

50歳の私が青年部に参加というのもあれですが、
どちらかと言うと、後継ぎ世代の交流の場と言った方がいいかもしれません。
今は30代の数年後に社長になるためのアドバイザーみたいな立ち位置で参加しています。

それぞれ置かれている環境や業種は違いますが、
「事業承継」「人材育成」「会社の将来像」「親世代との関わり方」など、
共通する悩みや課題も多くあります。

昼間の2名の講演も大事ですが、夜の懇親会は、普段なかなか話せないような悩みや本音を打ち明け合い、お互いの経験や考え方を共有する大事な時間を過ごす事ができました。








2日目は全国大会

台風の影響で飛行機の欠航で参加を断念された方や、
新幹線の遅延で到着が遅れた方もいらっしゃいました。

それでも全国各地から多くの仲間が金沢に集まり開催することができました。


挨拶が終わり、FPデザインアワード2025の発表がありました。





オーナー様宅『RANCH145』がゴールド賞を受賞することができました!

工藤工務店とオーナー様のこだわりと想いが詰まったお家が、
全国の方から沢山の投票をいただく事ができました。
工藤工務店としても大変嬉しく、今後の励みになる受賞となりました。






久しぶりに会長もFPグループの全国大会に出席しました。

先代経営者と後継者世代によるパネルディスカッションのパネラーの一人として参加しました。


会長は私と後継ぎに悩んだ事や、私に引き継がせるための思いや実行したことなど話をしていましたが、俺そんな事言ったっけ?という事もありましたがw
全国で後継ぎで悩まれている方へのヒントになったんではないでしょうか。



大会終了後の懇親会では、全国から参加された皆様と交流する機会がありました。
久しぶりにお会いする方や、青年部会で新たに知り合った方ともゆっくりお話しすることができ、
とても有意義な時間となりました。


全国大会や青年部会に参加するたびに感じるのは、全国で頑張っている仲間の存在です。

それぞれの地域で挑戦を続ける仲間と語り合い、刺激を受けることが、私自身の大きなモチベーション向上につながっています。

今回も多くの学びと出会いに恵まれた2日間となりました。
ご参加された皆様、運営に携わられた皆様、本当にありがとうございました。

次は45周年記念大会でしょうか。
その時にまた全国の仲間と元気に再会できることを楽しみにしています。




6月6日

千葉市花見川区の現場進捗状況です。



足場が取れて、外観のお披露目です。

外壁はジョリパット仕上げを採用し、素材感のある上質な表情に。
落ち着いた色合いが和の趣を感じるモダンな住まいに仕上がりました。



軒先には鎖樋(くさりとい)を採用しました。

雨の日には雨水が鎖を伝って流れ落ちる様子を楽しむことができ、
和モダンな外観のアクセントにもなっています。
機能性だけでなく、住まいに趣を添えるこだわりのポイントです。


玄関土間には、当社モデルハウス「jam」でも採用した鉄平石を使用しました。
自然石ならではの豊かな表情と重厚感が魅力で、上質な玄関空間を演出しています。



キッチンにはグラフテクトを採用しました。
シンプルで洗練されたデザインが空間に美しく溶け込み、上質なLDKを演出しています。
キッチン上部には板張りの下がり天井を設け、木の温もりをプラス。
素材のコントラストが映える、落ち着きのある空間に仕上がりました。





洗面台や手洗いは造作で仕上げました。
素材や使い勝手にこだわりながら計画し、タイルは色や質感を何度も検討して選んだお気に入りです。

造作ならではのオリジナリティと、タイルの表情が映える空間に仕上がりました。



階段吹き抜けには、お気に入りのペンダント照明を取付けます。

ペンダントライトの高さは、ダイニングテーブル以外は、意外と難しい。
私がベストで取付けちゃっても、もう少し上かな・・・下かな・・・なんて、施主様は感じてしまいます。

スチレンボードを同じ大きさにカットして、空間の中で見え方を確認しながら高さを決めました。

このような細かい打合せも、住んでからの満足度に直結していくかなと思っています。



建物本体は6月下旬に完成予定です。

7月に外構工事が始まり、住まい全体の雰囲気がさらに整っていきます。
完成まであと少し。施主様の想いが詰まった住まいが形になっていく様子を、
引き続きお届けしていきますのでお楽しみに。

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