海外建築物視察研修 ヨーロッパ編vol.2
チューリッヒ市内を見学後、予約していた建築物見学へ
ル・コルビュジェセンター
家具が好き、デザイン好きという方であればコルビュジェという言葉を聞いたことがあるでしょう。
建築界では神様みたいな存在の一人です。
コルビュジェセンターは、コルビュジェ死後に完成しているので、本人は実物を見られていないんですね。
依頼者から「好き勝手にやっていいよ」と、言われ計画されたのがこの建物だそうです。
通訳の方が、色々詳細を教えてくれました。
天井の高さは日本と違い低いですよね。
低い所もあれば高い所もある、こういう所がとても大事なんですよね。
コンクリートの階段デザイン、木の突板との組み合わせが綺麗ですね。
コルビュジェのソファ LC3。
どれだけ使い込まれたソファなんでしょうかw
ここまでペシャンコになったLCシリーズ見た事ありません。
やっぱり座っちゃいますよねw
こっちはLC2
専務が座っています。
造作家具も綺麗ですね。
屋上
建物の上に屋根が掛かっているデザインなんですよね。
ここが一番居心地が良かった。
外って大事ですね。
この建物は、老朽化により、ほとんど作りかえたそうで、
材料も新しいものではなく、昔の材料を探してやったそうです。
寸法、色合い、素材、60年前の建築物でありながら、
現代の人たちでも魅了される建築物でした。
素晴らしい建築物は、流行とか関係なく不変なんだなと再認識させられました。
コルビュジェセンターの見学後、翌日のメインイベントのため、
チューリッヒからバーゼルに移動します。